No.56(書き直し) ページ25
美「じゃあじゃあ、Aちゃん嫉妬は？しないの？もし俺と付き合ってたとして、Aちゃんじゃない子抱いたらどうする？」
『まず、目移りしない様に僕が魅力的であり続ける！！
他の女の子になんか目がいかないくらいにっ！』
美「……待って、待って待って」
あきらは顔を手で覆いながらベランダに出た
『………僕もしかして、引かれちゃった？』
総「お前今日、俺らに抱かれねぇよう気をつけとけよ」
『それ、気をつけようが無いよ？』
ーーーーーーーーーー
Aがシャワー中 ...
美「あんな完璧な子、マジでいると思わなかった」
総「Aを彼女にするとさ。むしろ俺らがアイツを取られねぇようにするので精一杯だよな」
美「それ！！！！」
俺らが二人で意気投合してる最中、バタバタと風呂場から音がして目線をそっちに移せば、バスタオル一枚で出てきたA、しかも珍しく焦っていた。
『二人とも、どうしよう。つくしが……』
美「ぶえっ！ちょ、Aちゃん服！！！！」
隣で呑気に茶を飲んでたあきらが吹き出した。
『……つくしが、あぶないの』
総「お前、バカ！！！牧野つくしよりまずお前の格好どうにかしろって！！」
『…………ぁっ』
珍しくAが顔を赤くして動揺していた
美「風邪ひくからほら入っといで？ね？」
『でも、つくしが……』
総「牧野つくしは後で聞くから、先入れ！！！」
美「ちょ、総二郎待て！」
気づけば俺らは風呂場まで行っていた。目の前には頬を赤くしてつったっていたA。
総「…………ちっさ」
美「いや総二郎どこ見て言ってんだよ、デケェだろ」
総「いや、身長の話だっての。胸はコイツある」
美「あ、身長。確かに小さいな」
『〜〜〜っあきらも総二郎もばかっ！！！』
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作者名：もりのくまさん | 作成日時：2022年1月6日 9時
