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Prologue ...
ーーーーーーーーーー




葉が赤や橙に色付く季節、ツグミが鳴き始め肌寒くなってきた秋のこと、幼い二人の明るい声が街中に響く。




総「これ、"こうよう"っつうんだぜ!」


『そうじろう、ものしり〜!』


総「だろ!!!」




秋に色ずく並木道を、二人で手を繋いで歩いている




『そうじろう、おててあったかいね〜』


総「おまえがつめてぇの!あったかくしてこいっつったのに」


『だって、あつかったんだもん……っくしゅ』


総「…………」




並木道の真ん中で、男の子は立ち止まった




『そうじろう?』


総「ん」




男の子は、恥ずかしがりながらも自分の巻いていたマフラーを女の子の首にぶっきらぼうに巻いてあげた。




『え、そうじろうがかぜひくよ……』


総「っ(名前)にひかれるほうが、こまるんだよ」


『…………そうじろう。ありがとうっ』




そう言った瞬間、女の子がほんの少しだけ背伸びをして男の子にちゅっとキスをした。

みるみる男の子の方は顔を赤くする。




総「っな!!!!」




男の子の顔は、二人を囲む紅葉よりも赤かった。執筆状態:続編あり(更新停止)

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作者名:もりのくまさん | 作成日時:2022年1月6日 9時

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