ぼくの存在価値 ページ3
道明寺母「あら、恥ずかしがり屋さんなのね
可愛いじゃない
あっ、そうだ」
道明寺財閥の奥様が何かを思いついたのか
道明寺母「西田、この子を司の元へ連れてって差し上げて」
"わたし"は驚いて、声も出ない
振り返って母に助けを求める
が
�眥擁譟屬△蕁�いいじゃない！」
西田「では、A"お坊ちゃま"…」
�眥擁譟崟湘弔気�?
この子をお坊ちゃまと呼ぶのは止して頂戴」
西田「大変失礼致しました、では…
Aお嬢様、司お坊ちゃまの元へ参りましょうか」
"ぼく"は、おとこなのに
『………はい』
ーーーーーーーーーー
目的地に向かう途中"わたし"は西田さんの服を掴んで歩く
西田「どうされましたか」
"わたし"の目のことは、�眥猷汎發任靴�知らない
これからも隠していかなければいけない、秘密
『………』
西田「A"お坊ちゃま"」
"わたし"は顔を勢いよく上げた
見えない西田さんの顔を"見るために"
西田「奥様に、怒られてしまいますね
それと、腕をお貸ししますよ、遠慮なさらず」
はじめて"ぼく"でいいと
"ぼく"という人物を理解してくれた気がして
笑みがこぼれた
西田「………やっと、笑ってくれましたね」
なんてない、話をして歩いていれば
すぐ目的地に着いて、一気に緊張がはしる
西田「大丈夫ですよ
口は多少達者ではありますが、優しい子ですから」
そう言いながら、扉を開ける西田さん
"ぼく"は少しだけ、西田さんの腕を強く握った
?「おい、いつまでこのおれさまをまたせるつもりだ」
?「つかさ、そんないいかたをするなよ」
?「あれ、にしださんみかけないこ、つれてんじゃん」
だれ
だれ
だれ
見えない
西田「�眥雄眸兇慮譱盪覆任垢茵�
西田さんの一言で、辺りはしんと静まり返ると同時に
疑いの声
?「いやいや、にしださんじょうだんもよしなよ」
?「これは、さすがにわらえないかな」
"ぼく"が、女みたいだからか
?「ふっ、にしだ
おまえはすこしのあいだ、そとにでろ」
西田「ですが」
?「おれさまのいうことがきけないのか」
カツカツと靴の高い音が、どんどん近づいてきて
その瞬間、身体を強く引かれる
『………ゎっ』
?「コイツとおれらだけにしろ
だれもここにはいれさせるな、わかったな、にしだ」
西田「………承知しました、司お坊ちゃま」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トラ吉(プロフ) - flowerさん» ありがとうございます。総二郎ですね！一候補として頑張ってみます。 (2022年1月9日 12時) (
レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
flower(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく読ませて貰っています。流れ的には花沢類が書きやすいと思いますが総二郎落ちにして欲しいです！ (2022年1月6日 10時) (レス) id: 8781bf96ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もりのくまさん | 作成日時：2021年9月23日 9時
