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はじめて会った時
ファンって言ってくれたA
きっといろんな俺を見てきたから
意地悪な顔も喜んでる顔も
大体わかるのかもしれない。
仕事のことも
どんなことが好きで
どんなことが嫌いか。
全部じゃないけどある程度知っていて
相手を知るという点では
何も知らないところから
スタートしてる俺より
何十倍もリードしているだろう
Aの顔を見ればなんとなく思ってることは
わかってるつもりだったけど
全然わかってなかったのかもしれない。
ベッドの縁に腰掛けてあんずを撫でる
Aの隣に俺も腰掛けた
「Aごめん」
『なにが？』
「意地悪しちゃって」
『別にいいですよ』
「でも本当に聞きたかったから」
「Aのこと知りたいよふつうに」
『好きに決まってるじゃんね。あんず〜』
あんずに向かって言うから
彼女の照れ隠しみたいな
恥ずかしいかみたいな
そんなやつなんだろうけど
それは俺を見ていってほしい。
「A、もっかい言って」
顔を覗き込むとプイッと背ける。
『むり』
「なんで、顔見て言って」
『顔無理！』
「それはひどくない？」
『かっこいいから無理！』
「アハハハッ。なにそれ」
言ってって言う俺と嫌って背ける彼女
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唯音(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！ごめんなさい！今気づきました🙇♀️オタクから身内になるって絶対心の切り替え？難しいですよね（）早く幸せになるのを祈るばかり🥹 (2023年3月1日 23時) (
レス) id: 05f16b7693 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 最初は女の子もオタク感強くて可愛かったけど今は色々気にして冷たく接してしまってますよね、早く甘々な2人が見れたら良いな🥺 (2023年2月13日 2時) (レス) @page17 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2023年1月19日 20時
