81話 ページ37
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「あっちゃ〜。昼飯争奪戦、完全に出遅れちゃったッスね。」
「レオナさんに頼まれたデラックスメンチカツサンドもう売り切れてるじゃないスか。」
聞いたことのある声が聞こえた。
グ「にゃっはっは!!勝利の味、とくと味わわせてもらうんだゾ!」
ラ「おっ。そこの君。すごいッスねぇ。超人気のデラックスメンチカツサンド、ゲットできたんスか。」
グ「あん?なんなんだゾ、オマエ。」
『あ、ラギー先輩』
ラ「おっこの間の噂の特待生ちゃん。」
『Aです、A・ルナリア』
ラ「Aッスね。あのさ、オレ、今日ど〜してもそのパン買わないといけないんスけど、直前で売り切れちゃって。そこで相談なんスけど」
ラギー先輩はなにやら企みのある顔をしている。
ラ「こっちのミニあんパンとそっちのデラックスメンチカツサンド、交換してくんないスか?」
グ「はぁ!?絶対に嫌なんだゾ!」
ラ「まあまあ、そう言わずに。......はいっ、どーぞ♪」
グ「ふなっ!?なんだコレ!?前足が勝手に......」
あの食い意地張ってるグリムが交換するなんて......
ユ「明日は嵐がくるかも」
ラ「はい、交渉成立。シシシッ♪」
「いやー、優しいヤツが交換してくれて良かったッス!そのミニあんパンもめーっちゃ美味いッスから。小さいのが玉に瑕だけどね。」
シシシッってかわいい。
ラ「ってなわけで、ばいばーい!Aは一緒にレオナさんのところ行ってもらうッスよ。」
『え、ちょっと!』
ユ「Aちゃん!?」
ラギー先輩に腕を引かれ、あっという間にユウくんたちと引き離された。
_____植物園_____
ラ「レオナさーん、昼飯買ってきたッスよ〜。」
レ「グルル............ん、もう昼か。」
「.......で、なんでコイツがいる。」
私が1番聞きたい。
ラ「もしかして、午前中ずっと寝てたんスか?また必修単位落とすッスよ。」
「そんなレオナさんをオレの変わり.......説得してくれそうなレオナさんのお気に入り見つけたから連れてきたんスよ。」
『はぁ.....そんな理由で連れてこないでくださいよ。』
この間そのレオナ先輩に噛まれたんですけど???
レ「フン.......。お気に入りなんかじゃねぇ。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
今日のナイトレイブンカレッジ
トレイ「ははっ、そんな急がなくても大丈夫だぞ。」
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推しが尊い - ヴィル様との絡みがほしい。あとリリア様尊い (4月24日 22時) (レス) @page1 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
labi(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» Part4くらいにリドルくんとの.......お楽しみを!笑 チェーニャもっと絡ませたい気持ちもあります..... 8まで長いですが頑張って見てください〜!嬉しいです! (2021年3月15日 21時) (レス) id: 4d209558ed (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - リドル様の絡みもっと見たかった…… チェーニャ様は諦めよう← 8まで頑張って見なきゃ…好きでs))殴 (2021年3月15日 18時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
labi(プロフ) - モフさん» コメありがとうございます!!そう言っていただけて幸いです(><)これからも頑張ります!! (2020年10月13日 17時) (レス) id: 49abbf1a92 (このIDを非表示/違反報告)
モフ - とても面白いです!応援してます (2020年10月10日 9時) (レス) id: 87c461cd25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:labi | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tibihime031/
作成日時:2020年6月7日 21時