可憐な少女は自由気ままに過ごしている【ツイステ】2

65話 ページ21

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クロ「とにかく生徒の命が最優先事項です。他の寮生は私が避難させましょう。」

「ローズハートくんの魔力が尽きる前に正気に戻さねば。命を失うことも最悪ですが、さらに最悪なのは.......。」


「とにかく、君たちは他の教員と寮長たちに応援を要請して......」




エ「だらあああ！くらえ！！！」



「えっ！？」と皆が驚きの声をあげる。






デ「いでよ！大釜！」

グ「ふな゛〜〜〜〜〜〜〜〜っ！！」


リ「......貴様ら、なんのつもりだ？」



『みんな.......』

私も”アレ”を使う時かなと思い、マジカルペンを構えた。





ケ「ちょちょちょ、お前らなにやってんの！？Aちゃんもなんでマジカルペン構えてるの！？」




グ「アイツ、あのままじゃ大変なことになっちまうんだゾ！？」


デ「さすがにそこまでいくと寝覚めが悪い。それに.......」

エ「まだ「ボクが間違ってました。ごめんなさい」って言わせてねーし！」



『私、”とっておき”があるので.....！』

私はハッキリ何とは言わず、ニヤリと笑った。
だって、こういうのはサプライズの方がいいでしょ？






ト「.......お前たち。.......わかった！少しの時間なら俺がリドルの魔法を上書きできる。その間に、頼む！学園長、寮生たちの避難を頼みます。」



クロ「君たち待ちなさい！危険です！」

ケ「そーだよ！トレイくんまで何言ってんの？リドルくんに勝てるわけないじゃん！」


学園長とケイト先輩は慌てて止めてくる。






エ「勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ！」

グ「そんなの全然、クールじゃないんだゾ！」


デ「正気に戻すのにてっとり早い方法はこれしか思いつかないな。」



『私ならリドル先輩を正気に戻せます。絶対にリドル先輩を死なせたりなんかしません！！』


大量の魔力使うから心配なんだけどね......。
闇堕ちリドル先輩相手なんて身体持つか分からないけどやるしかない。






ト「Aがやろうとしてることは分からないけど、とりあえずサポートする。あいつを失うわけにはいかないし、俺は.......あいつに伝えなきゃいけないことがあるから。」


ユ「力を合わせて、リドル寮長を止めよう！....で、Aちゃん無理しちゃダメだからね！？」



『ユウくん......頑張るね！』

ユ「なにその答え！不安なんだけど！？」



心配してくれたユウくんには悪いけど、無理してでも止めるから。絶対にリドル先輩を正気に戻す。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

今日のナイトレイブンカレッジ

トレイ「ははっ、そんな急がなくても大丈夫だぞ。」

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