可憐な少女は自由気ままに過ごしている【ツイステ】2

58話 ページ14

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クロ「なるほど、そんなことが......。」

「首輪を外してくれと謝るのも嫌だけど穏便に寮長を説得できる気もしない、と。」


エ「まあ、そんなとこ。」





クロ「そうですねぇ。そんなに寮長とウマが合わないというなら、転寮するという選択肢もありますが。」

「ただし、今の寮は魂の資質によって闇の鏡選んだものですから、変えるとなるとかなり面倒な手続きや儀式が必要になりますよ。」


転寮するのも簡単じゃないんだね......。






エ「転寮かぁ。でもそれって、アイツに負けて逃げてるカンジがしてスッキリしねぇなあ。」


クロ「ふむ。ではローズハートくんに決闘を申し込んで君が寮長になっちゃえばいいんじゃないですか？」




全員「『ええええええええ〜〜〜！！？？』」


エースが寮長！？！？





クロ「こらっ！声が大きい！」

エ「学園長が変なこと言うからだろ。」


クロ「変でもなんでもありませんよ。ローズハートくんだってそうやって寮長の座を手に入れたんですから。」



たしかに、リドル先輩は入学して1週間で寮長になったって言ってたよね。








デ「そういえば、ナイトレイブンカレッジっはどうやって寮長を決まっているんですか？」


クロ「前寮長に指名されたり、現寮長に決闘で勝利したりなど、他にもいくつか方法はあります。決闘というのはシンプルな魔法の1つですね。」


エ「 でも、魔法による私闘は禁止なんじゃ？」




クロ「私闘はね。正式な手順を踏み学園長立ち会いのもと行われる決闘なら話は別です。」


なるほど、手続きして学園長がいればOKってことか。






ト「たしか決闘の相手に事前にハンデをかすことは禁じられているからリドルに謝ることなく首輪を外してもらうこともできるな。いや、でも.......」



クロ「寮長に挑む権利は入学した瞬間から全生徒に与えられていますよ。どうしますか？トラッポラくん。ローズハートくんに挑みますか？」


エ「おっし。ならいっちょやってやろうじゃん。」

デ「なら僕も。」



グリムが「オレ様もだゾ！」と意気込むも、学園長に別の寮生は挑むことが出来ない。と言われてしまった。






グ「ふな゛っ！？じゃあオレ様の首輪は誰が外してくれるんだゾ！？」

エ「オレが寮長になれればリドルに命令して外してやるよ♪」


グ「くそー。オレ様の実力を示すチャンスだったのに........」



リドル先輩相手なんてそんな簡単にいかないでしょ....

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

今日のナイトレイブンカレッジ

トレイ「ははっ、そんな急がなくても大丈夫だぞ。」

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