今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:41,601 hit
小｜中｜大
. ページ41
治にお粥を食べさせて、次は薬
『はい、薬。ちゃんと飲んでね』
太宰｢･･･飲まないとだめ？｣
『駄目』
太宰｢やだ、森さんのくすりにがい！｣
『文句云わないでよ。元は治のせいでしょ？』
太宰｢そうだけど｣
いやいや駄々をこねて薬を飲もうとしない
『粉薬じゃないんだから大丈夫でしょ』
太宰｢Aは森さんの薬のんだことないでしょ！
すっごくにがいんだよ！｣
布団を頭まで被る
『はぁ、仕方ないなぁ。
治、こっち向いてー』
布団越しに治の頭を叩きながら薬と水を口に含む
うわ、にが
太宰｢ん？｣
顔を出してきたところで口移しで薬を飲ませる
太宰｢っ、、ぅ、、｣
『ゔぅ、にがっ』
口を離して治の顔を見ると、風邪で真っ赤だった顔はもっと赤くなっていた
太宰｢風邪うつったらどうするの、、｣
『その時は治が面倒見てくれるでしょ？
もう寝な？ちゃんと寝ないと薬効かないよ』
太宰｢うん｣
次の日には治の風邪は治ってました
太宰｢何でAは風邪ひかないの？！｣
『治よりは頑丈だから』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤猫 | 作成日時：2018年6月8日 0時
