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『織田作』
織田「!Aか、よかった。
おい太宰、Aが来たぞ」
太宰「あ、A〜」
抱き着いてきた治をもう一度長椅子に座らせて、頭を撫でる
『治、眠たいんでしょ?今日は任務もないから寝てもいいよ』
太宰「ん〜、じゃあねる〜。おやすみ〜」
『うん、おやすみ』
長椅子に横になって寝始めた治にブランケットを持ってきて掛ける
坂口「Aさん、説明して貰ってもいいですか」
疲れきった顔をした安吾がこっちに来た
『実はね治は、徹夜明けで低血圧の時と、今回みたいにすっごく幼くなる時があるの。
まぁ、今回の事は知ってる人は私と中也と首領と姐さんと広津さんの五人だけだったんだけどね』
治は人前で寝ないし
中原「お、終わったか?」
『あ、中也。龍、運んでくれてありがとう』
坂口「何か僕達、見てはいけない物を見た気がします」
そう云って、目元を手で隠しながら溜息をつく安吾
『因みに、治はこの事覚えてないから黙っててね』
坂口「判りました」
織田「あぁ、判った」
『却説、ここに来たのは何か用があったからかしら?』
織田「あぁ、今度の___」
今回で織田作、安吾、龍、私の部下の数人が寝起きの治はやばいって判ったと思う
まぁ、マフィア内に広がることは無いと思うから大丈夫だと思うけどね
四年後の職場でこの事を話さなくて、職場の社員が皆死にかけていた事は別の話
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作者名:赤猫 | 作成日時:2018年6月8日 0時