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JK side
「〜♪あなたといる時間は幸福で溢れているよ」
歌い終わると、一瞬会場が静まった。
次の瞬間、
――わあぁぁ!!
――ジョングクー!!
――パチパチパチ
たくさんの歓声と拍手が聴こえてきた。
「…ッ。」
自然と涙が溢れて
JM「わー!どうしたマンネ!!泣いてるの?泣いてるの??!!」
ジミニヒョンが咄嗟に後ろを振り向いた僕を覗き込んでくる。
「…っ、聞いてないです、みんな出てくるとか!!」
JH「だーーてサプラーイズだもんね?!」
JI「そうでーす!!」
NJ「可愛いマンネにちょっとしたサプライズをしてみましたー!」
―わぁー!
―グク可愛いー!!
YG「グクのソロ曲の演出はすべて彼の発案です。…ただし、最後に僕らが出てくるところ以外ね?(笑)」
TH「ジョングクは、怪我をしてから一生懸命、この演出を形にするために、頑張って準備してきました。ARMYの皆さん、いかがでしたか〜?」
――パチパチパチ
――ありがとうーー!!
「…っ!」
TH「…あはは(笑)、皆さんの温かな声にさらに感極まってしまったようです。」
NJ「でも、最後に皆でグクを囲もうって言ったのはテヒョンだよね?」
TH「ちょ…ヒョン!それは内緒って言ったじゃないですか!!///」
――えー!!
――キャーー!
TH「…ッ///」
耳を赤く染めてナムジュニヒョンに言い寄るテヒョニヒョン。
会場からも笑いが起きていた。
(…テヒョニヒョン、ありがとうございます。)
JM「えーーっと、実はさっきの映像は今日初めて公開しました。僕らのプライベート旅行のもので、実は…ここ日本で撮ったものです!」
―えーー!
JH「はい、そうなんです。この日、夜に皆で食事した場面があったと思いますが、このときに、『もっと大きくなって、日本に戻ってこよう』と、メンバー皆で誓いました。」
――パチパチパチ
NJ「…ありがとうございます。そうなんです。分かった人もいると思いますが、場所はスカイツリーだったんですけど、ちょっとだけ東京ドームが見えるんですよ。」
JI「僕が行きたいと言っていた場所で、そこでまた行きたいと思った場所にこうしてARMYの皆さんといることが、本当に幸せです!まさにゆ〜ふぉりあ〜♪ゆ〜とぴあ〜♪」
――笑笑
TH「…えーではジョングクさん?そろそろ話せますか?(笑)」
「はい…(笑)」
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作者名:miyuu | 作成日時:2018年10月6日 11時