チート少女、色々な高校に愛される。“2”

54話 ページ5

日向｢うぉぉお！昨日の唐揚げがある！

これ美味いからいくらでも食べれるんだよなぁ！｣

月島｢そんなに食べて、一体どこに栄養がいってるんだろうね‪w｣

日向｢んだと！？｣

澤村｢お前ら朝からうるさい！静かにしろ！｣

東峰｢柳瀬さん、お味噌汁おかわりもらえる？｣

『もちろんです！沢山食べてください！』

田中｢おっ、俺も！お願いシャス！｣

『はい！』

田中｢ふぉっ、おぅふ……｣

烏野には噂、行き渡ってないんだなぁ……

まぁ、あんまりウチと烏野は接点ないからかな……

天童｢Aちゃーﾝ！！｣

『うおっと、おはようございます。天童先輩。』

天童｢合宿中、全然絡めなかったネー？帰ったらイチャイチャしよーネー！！｣

『ﾌｯ……はい。』


山形｢おいっ、天童、行くぞ…｣

天童｢ﾊｰｲ｣

『……』

やっぱり、烏野以外には噂行き渡ってるし、
ギスギスしちゃうか〜……

ちょ〜っと悲しいな〜……

牛島｢A。｣

『あ、牛島先輩、おはようございます。どうしましたか？』

牛島｢今日も自主練がしたいんだ。出来れば見てもらえるか。｣

『今日もですか!?今日は休み時間ですけど……』

牛島｢体育館の使用許可は貰ったが？｣

『……はい。わかりました。10時頃から2時間程度ですよ。それ以上はオーバーワークです。』

牛島｢む、わかった。｣

そう言って、白鳥沢の机に戻っていった。

牛島先輩はあまり気にしてない様子なんだよな。

私としては、接しやすくて助かるけどね。

天童｢え〜若利クン練習すんのｰ!?トランプシよって言ったのに〜｣

牛島｢今度寮でやればいいだろう。｣

天童｢む〜｣



国見｢あ、｣

『あ。さっきぶり。国見くん。』

国見｢うん。おにぎり梅と鮭、交換してもらっていいですか？｣

｢うん。いいよ〜。梅嫌い？｣

国見｢気分転換です。｣

及川｢えー？なに楽しそうに話してるのー☆国見ﾁｬﾝ、もしかして！朝の原因ってAﾁｬ｣

『原因？』

国見｢及川さん。それじゃ。｣

クソ川｢まって！お願い待って！その妻を見捨てるような旦那の目をやめて！泣いちゃう！名前の所も！悪意ある！及川さん傷ついちゃう！｣

花巻｢るっせーよ！及川！早く来い！｣


……及川先輩も。気にしてないみたい。


ちょっと。嬉しいな。


──────────


猫又｢じゃ、今日の予定を言うが、ほぼ自由時間だよ。親交を深めるってことで。

でも、昼にはお肉祭りだから、忘れないでね。

じゃ、解散。｣


『さーてと、体育館〜っと。』

牛島さんがいるであろう体育館へ

私は足を運んだ。

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