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6話 ページ9

海人side

廉「なあ、A遅ない?」


確かにそうだ。
もう休み時間が終わろうとしているのにもかかわらず、
Aちゃんが帰ってこない。
Aちゃんは授業は真面目に受けて、サボったことなんてないのに…。


海人「Aちゃん、サボったことないよね?
なんか変だよ。茂松さんも帰ってきてるから話は終わったはず…。」

春希「ビクッ!」


今、茂松さんびっくりしてた。
何かあるんじゃないの?


優太「探しに行こうぜ!」

「「「「「おう/うん!」」」」」

…………



玄樹「A!!!」


今のって、玄樹くんの声だよね。
Aが居たってことだ。
…でも、焦ってるような声…。急いで行かなきゃ!


海人「ッ⁉」


嘘でしょ⁉
Aちゃんが、頭から血を流して倒れてる!
どうして?

でも…



海人「…さぃ」

勇太「海人?どうした?」

海人「ごめんなさい!ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」

勇太「海人?落ち着け!落ち着いて、何があったか話してくれ?」

海人「僕のせいだ。Aちゃんが行く前に、大丈夫?って話してたんだ。そしたらAちゃんが『大丈夫』って言ったから。でも、あの時Aちゃんを止めてたらこんなことにならなかったのに!」

紫耀「海人だけのせいやない!!!茂松に呼び出されて、怪しいと思わんかった俺も悪い!それに、海人があの時、『なんか変だよ。』って言わんかったら、Aを見つけるのがもっと遅かったかも知れへんやろ?」

廉「せや、自分1人で追いつめんなや!」

優太「こうやって話すのは後にして、救急車と先生呼べ!」

玄樹「それならもうやったよ」

担任「Aさん?Aさん、大丈夫か?」

救急隊「ちょっと失礼します」

優太「ほんとだ…速ぇー。」

担任「とりあえず君達は教室に戻りなさい」

紫耀「そんなん出来るわけないやろ!
今は授業よりも、Aのが大事や!」

「「「「「俺も/僕も」」」」」


勇太「病院行くぞっ!」

「「「「「おう!」」」」」

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sayuri(プロフ) - 作品読ませていただきました!すごく良かったです! (2017年6月11日 20時) (レス) id: bb2a2635df (このIDを非表示/違反報告)
sayuri(プロフ) - 優愛さん!返信遅くなってすみません! (2017年6月11日 20時) (レス) id: bb2a2635df (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 突然すみませんm(*_ _)m正門君を出して欲しいです (2017年6月6日 19時) (レス) id: aead0ee9c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 優愛さん» ありがとうございます (2017年5月15日 16時) (レス) id: 7403abd1fd (このIDを非表示/違反報告)
優愛 - ゆめさん» 分かりました!先輩役として出したいと思います!(もしかしたら2人メインにするかもです(−_−;)) (2017年5月15日 15時) (レス) id: 7f808205ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優愛 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2017年4月23日 22時

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