【銀魂】丁か半か

さん♪ ページ5

貴「……あ、もうこんな時間？」

今の時間は夜の９時。

ずっと本を読んでいたら時間を忘れていた。

貴「お風呂入ってこよっと。」

私はパジャマと下着類をもって、お風呂場に直行した。

チャポーン。

貴「ふい〜……
お湯が新しいってことは神威がやってくれたのかな…？」

神威は、いつも最後に入る私に気を使ってお湯を新しいのにしてくれる。

なんて優しい団長様なのだろうか…

貴「そろそろ上がろっと。」

私は湯船から上がり、タオルで体を拭いた。

貴「あ、しまった…
ズボン忘れちった…」

私はパジャマのズボンを忘れたことに気がついた。

さて……

どうしようか…

皆はもう寝てるし…

良いよね？

私はシャツと下着をはき、バスタオルを体に巻いて部屋に向かった。

貴「よし、オッケー。」

急いで戻らなきゃ。

部屋の扉を開けた瞬間。

威「あ。」

…………あ…

貴「だだだ、団長ォ？！/////」

どうしよう…

今、この格好なんだけど！

威「ご、ごめん！////」

貴「い、いえ！////」

私は逃げるように風呂場に戻った。

貴「どうしよどうしよどうしよ…/////」

頭が熱いし、こんがらがってきた！

貴「落ち着け自分、落ち着け自分！」

パチンと両方のほっぺを叩いた。

貴「よし、まずは謝りにいこう！」

見苦しいものを見せちゃったしね。

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