Witch's stories【大型コラボ】

☆ ページ18

「 照れてるんでしょ 」

「 照れてない 」

「 照れてる 」

「 照れてない 」

先程からこのやり取りをずっと続けている。発端は私の顔がほんのり赤く染まっていたからだが。

「 リーベ 」

ふと彼が呟いたその言葉に、思わずビクンと体が撥ねた。例え独り言だったとしても、自分に言われているかのような気になってしまう。

「 A、聞いてる？ リーベ、って。 」

突然自分の名前を呼ばれ、吃驚した。
それと同時に、自分に言われているのだと気づいて思考が朦朧としている。

「 え……わた、し、？ 」

一応の確認をすると、勿論とでも言うかのように頷かれた。よく見ると頷いた彼の顔もほんのりと梅の花のように紅く染まっていた。

嬉しくて、頬が緩んでいるのをしっかりと認識してしまう。

さっきまでの仕返しだ、と思い、彼が着ている水兵服のスカーフを思い切り引っ張って自分のほうに寄せる。彼が反動でよろけたところで彼の両頬を自分の両手で包み、軽く口付ける。

「 歌詞くん。私も、リーベ。 」

微笑んで、再びどちらからともなく口付けた。



_ お化けの悪戯も、愛の呪文には勝てないようで。 _




＊＊




何此奴らリーベリーベ言ってんだよ


ご閲読有難う御座いました柚乃です。

本当に意味不明でしかもハロウィンほぼ関係なくなってすみません


最初は、ハロウィン前日の話でした。

何 が ど う し て こ う な っ た


歌詞さんの水兵服コスとか個人的にめっちゃいいと思いますあばば


結局お化けどこ行っちゃったんでしょうか！！もう他の家に悪戯しに行ってるんでしょうか！！！

放置され挙句の果てに愛に負けるお化け可哀想ですねこの話書いたの誰だよ私だよ


誘っていただいたときは嬉しすぎて某梨に負けないぐらいテンション舞い上がってました。本当に有難う。


それでは次はあむ。さんですリレー繋げますねえへ

三枝様からのバトンは私ではなくあむ。さんに受け継がれるべきものだったのではないのでしょうか。私は補欠です。


本当に有難う御座いました。



28 . 10 . 25

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