La dolce vita 8

おまけ その2 ページ34

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(二階堂side)



ミツの相談を受けた2日後、

さっそくAちゃんを誘った



もちろん、

俺だけじゃ不安で

渚ちゃんも誘ってもらって

一緒に来てもらった




渚「にかちゃんから誘われるなんて、
なんかあったの？」




渚ちゃんには事情を話して

協力してもらわないといけないんだけど…




Aちゃんが席を離れたタイミングで

説明したいんだけどな…




そうだ！ミツ！




…ミツにメッセージを送ったら

すぐにAちゃんの携帯が鳴った




『あれ？みっくんだ…』


「何かあったのかな？出ていいよ？」


『うん、ごめんね？』




席から少し離れて電話に出るAちゃん



…今しかないっ！！




「渚ちゃん！協力して！」



小声で渚ちゃんを呼ぶと

何、何？

って、楽しそうに顔を寄せる



「ミツからの指令でね。
Aちゃんの欲しいものを聞きたいの」


渚「え？…あー、誕生日？」


「そうそう！」


渚「似た者カップル…」



クスクス笑いながら

状況を理解してくれた渚ちゃんは

親指を立ててグーサインを出した




…頼もしいな 笑






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