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Aはあまり他人との接触を好まないタイプらしく、とりわけ執拗に接してくるオレとコユリには距離を置こうとしていた。
ミストレ｢ねーってば！ちょっとぐらい話したっていいだろー？｣
A｢……私から先輩に話すことはただ一つです。｣
ミストレ｢おっ？なんだなんだ？？｣
A｢ほっといて下さい。｣
ミストレ｢えー！いいじゃないかよー！｣
こんな会話が日常茶飯事で、はたから見るとオレの思いが一方通行とかそういう風に見えるかもしれない。
思いって、別にコイツの事が好きとかそういうのじゃない。
――満更嫌いでもないけど。
でも、他の奴よりは話してもらえてるから、まだいいんだ。
A｢……先輩は、私と話していて嫌にならないんですか？｣
めずらしく、Aから話題を振ってきた。
ミストレ｢嫌だったらわざわざ話しかけないだろ？
でもいっつも君の方から話を放棄してるんじゃないか。｣
A｢……そうですね。
私は、つまらない人間だと思います。だから、先輩の気を煩わせたくなくて…｣
ミストレ｢俺のために喋ろうとしなかった…って事？｣
それってー、とても光栄なようなもったいないことをしているような…
A｢……ンな訳ないじゃないですか。調子にお乗りになると痛い目に会いますよ？｣
ミストレ｢なっ…(怒)｣
Aは悪戯に笑った。
この前質問攻めした時以来に表情を見たから、収穫っちゃ収穫か。
――って、いやいやいやいやいや、そうじゃなくて！
ミストレ｢お前何気いい性格してんじゃん(＾言＾)
先輩からかうとはどういう了見だ！｣
A｢……すみません。｣
ミストレ｢いや、そんな簡単に謝らないでよ＾＾；｣
A｢……｣
Aは、よく遠い目をする。
ミストレ｢それとも、本当に自分はつまらない人間だと思ってるの？｣
A｢……はい。｣
そして、いつも返答が遅い。ワンテンポ遅れている。
ミストレ｢何が君をそう思わせてるんだろうね？｣
A｢……｣
――言いたくない、って感じだ。
ミストレ｢いつか、オレに話してくれたら、嬉しいな。｣
A｢……｣
まだ、思ったより信用されていないようだ。
ちょっと残念。
ミストレ｢ふっ…
さ、次の授業は移動だ。行こう。｣
A｢……先輩とですか？｣
ミストレ｢お前、生意気になったなー＾＾;｣
まあ、少しは良くなってるってことにしておこう。
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空芦真＠(プロフ) - お願いですから、更新してくださいはまりました← (2013年12月27日 19時) (携帯から) (
レス) id: d5b1cfe98f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ@ネットの住人(プロフ) - ありがとうございます！えっとやり方は涼ノ宮さんのボードに書きますのでそちらを見てください！ (2013年12月26日 19時) (レス) id: b41428a779 (このIDを非表示/違反報告)
涼ノ宮(プロフ) - ユキ@ネットの住人さん» ありがとうございます！私もこれからどうしようか検討中です…。もちろんおｋです！ただ、やり方がよく分からないので、ご指導お願いします(笑) (2013年12月26日 19時) (レス) id: 0353e6eb73 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ@ネットの住人(プロフ) - これから、どのように話が動くか楽しみです！あとよろしければ友希していいでしょうか？ (2013年12月26日 19時) (レス) id: b41428a779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼ノ宮 | 作成日時：2013年12月25日 20時
