史 ページ4
ミストレ｢そうだねー、まず、なんでヒビキ提督に呼び出されていたの？｣
Aは相変わらずの無表情で答えた。
A｢……ヒビキ提督は私の養父ですので。｣
ミストレ｢養父？！……あ、なるほど！だから君は姓がヒビキなんだね！｣
A｢……話の内容は、プライベートなので言わなくてもよろしいでしょうか。｣
ミストレ｢まあ、オレもそこまで野暮ったくはないよ。
じゃあ、なんでそんな愛想悪いの？｣
本当のことを言うと、もう聞く事はなかったんだけど、ついでだし、いろいろ聞いてしまおう。
A｢……これは性格ですので、何でと言われても…｣
性格ねぇ…。
ミストレ｢オレには今の君が本当の君には思えないなー。｣
特に根拠はない。けど、オレはいろいろ吹っかけることにした。
A｢……先輩に本当の私なんて分かるのですか？｣
ミストレ｢そりゃーいつもそんなバダップみたいな仏頂面されてたら、読むに読めないけど。
でも、そうだなー…。エスカバに喋る時、少しだけ生気が宿ったような口調だったじゃん？｣
A｢……やきもちですか？｣
――はぁ？！
ミストレ｢何自惚れてんの？！オレは女の子に不足はないんで、それは絶対ないから安心しなよ！｣
A｢……冗談です。だれも私のことを好いてくれるなんて思ってません。
私も自分のことが、大嫌いです。｣
表情が付いた、と思ったら、それは自分を嘲るような笑みだった。
――そんな顔、すんなよ。
――そのエメラルドの目で、何を見てきた？
――全てに絶望しきった目は、何を望む？
ミストレ｢そんな顔、すんなよ。｣
オレはAの手を放すと同時に――抱きしめた。
A｢はっ…離して、下さいっ…！！｣
物凄い力で、オレを引きはがそうとするので、言うとおりに離した。
ミストレ｢そんな警戒しないでくれよ＾＾｣
A｢……何で私に…そんなに構うんですか…？｣
ミストレ｢君が自分をどう思おうと関係ない。
オレは、結構君に興味があるんだ。｣
あっちのオレに対する第一印象は最悪、なのかもしれない。
A｢……意味不明です…//｣
でも、女の子らしい表情が見れたから、よしとする。
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空芦真＠(プロフ) - お願いですから、更新してくださいはまりました← (2013年12月27日 19時) (携帯から) (
レス) id: d5b1cfe98f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ@ネットの住人(プロフ) - ありがとうございます！えっとやり方は涼ノ宮さんのボードに書きますのでそちらを見てください！ (2013年12月26日 19時) (レス) id: b41428a779 (このIDを非表示/違反報告)
涼ノ宮(プロフ) - ユキ@ネットの住人さん» ありがとうございます！私もこれからどうしようか検討中です…。もちろんおｋです！ただ、やり方がよく分からないので、ご指導お願いします(笑) (2013年12月26日 19時) (レス) id: 0353e6eb73 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ@ネットの住人(プロフ) - これから、どのように話が動くか楽しみです！あとよろしければ友希していいでしょうか？ (2013年12月26日 19時) (レス) id: b41428a779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼ノ宮 | 作成日時：2013年12月25日 20時
