酔っ払いには気をつけろ。〜1 ページ31
「飲み会、ですか」
清「うん、Aも来るだろ?」
「はい」
今日は午後から練習で、
その流れのまま飲み会に行くことになった。
「俺、あんま飲めないんですけど…」
清「大丈夫大丈夫!
あ、潰れた人の介抱お願いするかも、笑」
「了解です。笑」
大方、潰れる人の予測はついている。
あ、next4は分からないや…。
清「じゃあ着替えたらここに集合な!」
「はい」
in居酒屋
飲み会なうです。
いきなりにも関わらず、大部屋をとることが出来ました。
石「Aさんって飲めるの?」
「多少は」
石「えー、酔ってるところみたい」
「残念、酔う前にリバースします」←
オレンジジュースをズズズッと吸っていた祐希が
ゲッと言いたげな顔をした。
清「Aと石川には介抱頼むからな〜」
石「まじすか…」
みなさん良い感じに酔ってきて、寝る人も出てきた。
「そろそろか…」
お開きかなと思い、まず、寝てる健太郎さんを起こそうと手を伸ばすと
柳「A〜」
パシッと柳田さんに腕をつかまれた。
「マサさん…酔ってます?」
柳「酔ってないよ〜」
「酔ってるじゃないですか…」
目はとろんとしてるし、喋り方もおっとりしてる。
あと顔も赤い。
柳「んー、Aの匂い…」
「わっ、ちょっ、マサさん!?」
俺の首筋に顔を埋めて犬のように匂いをかぐマサさん。
くすぐったいし、なんか変な感じがする…。
「ひっ…!?///」
がぶりと首筋を噛まれた。
柳「Aかーわい」
「ゆ、ゆうき…」
祐希に助けを求めようと振り向くと
祐「…スー…スー…」
「なんで寝てんねん!!!」←
お酒を一滴も飲んでいないのに熟睡。
「誰か…」
あたりを見回すと
「「…スー…スー…スー」」
「全員寝てる…」
逃げ場はどこにもないようです。
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アイス - ほかの人が主人公をかまってくれなくて主人公が拗ねちゃうとこ見たいです! (2019年10月17日 7時) (レス) id: 81c2881345 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - 初めまして!急にですが、リクエストしていいですか?柳田さんが、主人公と山内さんが喋っているところをみて、ヤキモチやいているシーンを書いて欲しいです!急にすみません! (2016年9月12日 20時) (レス) id: e86cb0b2f1 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - やばいー!萌え死にます\(^o^)/これからも頑張ってください! (2016年7月4日 22時) (レス) id: 251533190c (このIDを非表示/違反報告)
黒 師(プロフ) - とても面白かったです!ありがとうございました! (2015年10月15日 1時) (レス) id: ae42c9daeb (このIDを非表示/違反報告)
しの - 時雨さん» こちらこそリクエストありがとうございました!良かったです…! (2015年10月12日 23時) (レス) id: 5a1bfbb7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの | 作成日時:2015年9月28日 7時