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田中「きょも〜」
京本「何？」
ちょいちょい、と最早田中のスペースでもあるランドリーに京本を呼ぶ。
高地と森本は喉の不調真っ只中のジェシーを甲斐甲斐しく世話しているし、松村は絶賛機械いじりに没頭しているようだった。
田中「ジェシーの事さ、どう思う？」
京本「どう、って？」
田中「何か朝、きょもすげぇ不審な顔してたからさ…」
京本「樹はどう思ってるの？」
田中「え、俺？」
京本はじっと田中の方を見据えている。
田中「…この前の衣装がさ、ボロボロだったんだよ」
京本「俺が足撃たれた時のやつ？」
田中「うん。でも、ジェシーはどこも傷付いてないんだよ」
昨日彼が感じた違和感と、そして昨晩の冷たい手と白いコードの事。
それを聞いた京本は、どこか納得したような表情を浮かべ「あのね」と小さく言葉を吐く。
京本「あの声の出し方、ただの喉の不調じゃない気がする」
田中「…何かおっきい病気隠してるって事？」
京本「わかんないけど…」
田中「…ジェシーに聞いたら答えてくれるかな」
京本「絶対答えてくれないよ。…答えてくれるなら、最初から言ってるでしょ」
田中「まあ確かに…」
京本は古い洗濯機にもたれながら、困った様に首をすくめる。
田中も洗濯された衣服を風呂場に干しながら、拭えない彼への違和感に心配を募らせていた。
不信、ではなく、心配。
彼が何か疾患を抱えているんじゃないか、彼が何か秘密を1人で抱え込もうとしているんじゃないか、という不安と心配。
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ネイジュ・ピエール(プロフ) - わぁぁぁっ！！フラジールだいすきな�眞話瓦覆里任爐辰舛禊鬚靴�ったです！相変わらず文才に溢れていて素晴らしいなと思いました！ (2020年9月5日 15時) (
レス) id: 6177bf07ac (このIDを非表示/違反報告)
ころころコロン(プロフ) - 初めまして！私は、ボーカロイド曲も好きでこのようなジャンルのお話も好きなので、凄く楽しんで読んでいます！丁度、ダーリンにハマっているタイミングなので、黒さんが歌っていたのが、ダーリンで凄く嬉しかったです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年9月3日 1時) (レス) id: 34e8c9f8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊都 | 作成日時：2020年9月1日 0時
