71話 朝と夕方の話 ページ40
貴女side
目金君の言葉にみんなが驚いてしまった。
罠とは、どういうことだろうか。
目金「どこかのチームが、円堂君を動揺させるために
わざとおじいさんの字を真似て……(((立向居「それはないです！！」
目金君の話を立向居君が否定する。
その後、目金君と立向居君の言い合いが始まった。
それを止めようとみんなが走っていく。
私は円堂君の近くからそれを眺めていた。
円堂「まぁ、考えても仕方ないか。」
今の円堂君の言葉で周りが静かになった。
円堂「もしこの手紙がなにかの間違いならそれはそれだけのことだし。」
本物だとしたら、FFI世界大会に行けば会えるってことだ。
まぁ、円堂君の言うことはなんとなく分かっていたが、やっぱり特訓だとさ。
そう言って走る円堂君を冬花ちゃんは見ていた。
なんともいえない表情で。
・・・
その日の夕方＿＿＿＿＿＿＿＿
円堂「おい白沢、どこいくんだよ。」
雷門中の正門で円堂君と鉢合わせした。
私はいきなり声を掛けられ、驚いて尻もちをついてしまった。
その後、円堂君は「大丈夫か？」と言って私に手を貸してくれたので、
私はそれにつかまって立ち、ジャージに着いた砂を払った。
貴女「今日は塔子ちゃんの家に泊まる日なんだ。」
円堂「え？塔子のとこか？なーんだ。」
円堂君が何を想像していたのかは知らなかったが、
私は円堂君にも質問した。
貴女「円堂君は？」
円堂「あぁ、ちょっと雷雷軒に行こうと思って。」
円堂君のジャージのズボンのポケットには紙が折りたたまれて入っていた。
きっと朝見た手紙だろう。
円堂「じゃぁ、また明日な！」
貴女「安心して！遅刻はしないから！」
円堂君は笑って、手を振りながら雷雷軒の方角へ走って行った。
………雷雷軒ってどこだっけ……←
まぁそんなことはどうでもいい。
私は円堂君とは逆の方角に向かって歩き出した。
ポケットから地図の描かれた紙を取り出して。
・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スィンブル - えっとですね、ディクラインって名前で「底辺が転生したらしい」って小説です。多分、名前検索の方が早くでます(/・ω・)/今は書き直しとかしてますけどね。Same here, thank you！……で、あってる…かな…(´・ω・`)？ (2018年12月2日 0時) (
レス) id: 4955a750cd (このIDを非表示/違反報告)
白熊モッツァレラ(プロフ) - スィンブルさん» お久しぶりですスィンブルさん！そして返信が遅れて申し訳ありません(T_T)……小説デビューしたんですか！？見に行きたいです！ぜひ題名を教えてください(/・ω・)/あと炎華ちゃんとアツヤのタッグ気に入ってくれて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年11月26日 17時) (レス) id: a47a2d8e91 (このIDを非表示/違反報告)
スィンブル - 久々にスィンブルが通ります(/>ω<)/最近忙しくて見れてなかったけど、私もあの二人のタッグが好きすぎます！果たして約束はいつ果たすのか…(wktk)ついでに報告です！この小説に憧れ少し前にイナイレ小説デビュー(笑)してしまいました(`・ω・´)ﾉｼ(若干宣伝) (2018年11月23日 21時) (レス) id: 4955a750cd (このIDを非表示/違反報告)
綾子 - 白熊モッツァレラさん» いえいえ。 私の作品の題名は、イナズマイレブン 転校生の謎と秘密 です。 私の作品で感想もお願いします。 (2018年10月13日 19時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
白熊モッツァレラ(プロフ) - 綾子さん» ありがとうございます！あなたの作品の題名、教えてください！疾風ダッシュで見に行きますよ！(＾ω＾) (2018年10月13日 18時) (レス) id: a47a2d8e91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白熊モッツァレラ | 作成日時：2018年5月10日 20時
