49話 パス ページ15
貴女side
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿次の日
円堂「飛鷹。今日は、俺とパス練習しようぜ。」
飛鷹君の前に来た円堂君。
飛鷹「……はい。」
私は、円堂君に誘われた直後の飛鷹君の表情が、一瞬変わっていた気がした。
私はしばらく円堂君と飛鷹君のパス練習を見ることにした。
飛鷹君はボールを蹴るたびに歯を食いしばる。
ボールを受け取った円堂君はそんな飛鷹君を気にせず、
アドバイスやら気合の言葉を飛鷹君に向かって言っている。
飛鷹君は後ろを向いて髪をとかし始める。
円堂「飛鷹？」
飛鷹「すいません、走り込みが足りないようなんで。」
そしてまた昨日のように飛鷹君は1人で走り込み。
そんな飛鷹君を円堂君は心配そうに見つめている。
・
何日かあとの夕方、私は河川敷で練習している飛鷹君を見つけた。
何を言っているのかはよく聞こえなかったが、独り言を言っているようだ。
そしてそこに円堂君が来た。
飛鷹「俺のことはほっといてください。」
円堂「いいや、ほっとけない！」
円堂君のその言葉に飛鷹君は驚きの表情を見せた。
円堂「飛鷹、合宿で俺たちとサッカーやってて、楽しいか？」
飛鷹君は俯いて何も答えない。
円堂「サッカーは、もっと楽しいものなんだ。
ただ夢中になってボールを追っかけてみろ！そうすれば分かる。」
円堂君は目の前に転がっていたボールを手に取る。
円堂「俺は、お前に本当のサッカーを知ってもらいたい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿サッカーやろうぜ、飛鷹。」
そう言われた飛鷹君は決心したような表情で円堂君からボールを受け取った。
円堂「白沢も見ててくれよ！」
貴女「えぇっ！」
気付かれてたのか………
飛鷹「白沢さん……いたんですか…！」
貴女「あ、ちゃんと名前憶えててくれてる！うん、いたよ！」
こうして円堂君と飛鷹君のパス練習が始まった。
飛鷹「……行きますよ。」
飛鷹君はボールを蹴る。
ボールはあちらこちらに飛んでいくが、円堂君は必ずそれをキャッチする。
円堂「これならできるかも……！」
すると円堂君は飛鷹君にボールを蹴ると、そのままゴールに走って行った。
円堂「俺にシュートを打ってみろ！！」
飛鷹「！！？」
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スィンブル - えっとですね、ディクラインって名前で「底辺が転生したらしい」って小説です。多分、名前検索の方が早くでます(/・ω・)/今は書き直しとかしてますけどね。Same here, thank you！……で、あってる…かな…(´・ω・`)？ (2018年12月2日 0時) (
レス) id: 4955a750cd (このIDを非表示/違反報告)
白熊モッツァレラ(プロフ) - スィンブルさん» お久しぶりですスィンブルさん！そして返信が遅れて申し訳ありません(T_T)……小説デビューしたんですか！？見に行きたいです！ぜひ題名を教えてください(/・ω・)/あと炎華ちゃんとアツヤのタッグ気に入ってくれて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年11月26日 17時) (レス) id: a47a2d8e91 (このIDを非表示/違反報告)
スィンブル - 久々にスィンブルが通ります(/>ω<)/最近忙しくて見れてなかったけど、私もあの二人のタッグが好きすぎます！果たして約束はいつ果たすのか…(wktk)ついでに報告です！この小説に憧れ少し前にイナイレ小説デビュー(笑)してしまいました(`・ω・´)ﾉｼ(若干宣伝) (2018年11月23日 21時) (レス) id: 4955a750cd (このIDを非表示/違反報告)
綾子 - 白熊モッツァレラさん» いえいえ。 私の作品の題名は、イナズマイレブン 転校生の謎と秘密 です。 私の作品で感想もお願いします。 (2018年10月13日 19時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
白熊モッツァレラ(プロフ) - 綾子さん» ありがとうございます！あなたの作品の題名、教えてください！疾風ダッシュで見に行きますよ！(＾ω＾) (2018年10月13日 18時) (レス) id: a47a2d8e91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白熊モッツァレラ | 作成日時：2018年5月10日 20時
