19〜事件��〜 ページ20
「……っていうことがあったんですよね〜」
土「お前何故それをここで言う？」
現在位置は土方さんの部屋。
もちろん屯所内だ
沖「しょうがないですぜ土方さん
こいつァ一般人ですからねィ、細かい所まで頭が回らないんでさぁ」
「なんだと総悟この野郎」
そして何故か総悟までいるのはまあいつも通りだとして……
なぜ、私がここに来て先日の銀さんと私の間に起こった出来事について話しているかというと、
「普通に考えてもうあれは結婚するしかないよねって話。あの距離、あの顔、スキンシップ、
はいもう結婚するしかない。なんなら求婚されてる」
沖「頭ン中沸いてんのか？旦那はそういう距離が普通でさァ
あんたが1番分かってるはずでしょうが」
「総悟うるさい、土方さんはどう思いますか？」
沖「はぁ……この生意気なメスブタが」
やたらとつっかかってくる総悟を無視しながら
書類を片付けるのに忙しい土方さんに話しかける
「私が屯所内の"内通者"を知ったから好きになっちゃったのかなぁ〜？！」
ピクっ、と土方さんの動きが止まる
土「おい何のつもりだ」
土方さんの鋭い目が私をしっかりと捉える
が、お構い無しに口を開く
「あ、でも誰が内通者か知ってるのは私"だけ"だからなぁ〜」
ﾀｯﾀｯﾀｯ……
……
何も音が聞こえなくなる
よし、これで今日の"任務"は完了だ
「流石にこれはあからさま過ぎたかな？」
銀「いや上出来だ」
「？！！！ぎ、ぎ、銀さん？！！！！！！」
土「万事屋？！てめぇどっから入ってきた」
土方さんが突如現れた銀さん相手にすぐさま牙を剥き
戦闘態勢に入る
銀「おたくのザキくんは快く入れてくれたぜ？」
土「あンのバカ……ッ!!」
屯所ってそんな簡単に出入りできるのか…
いや、銀さんだからか。
銀「……おし、じゃあ帰るぞA」
「え？…」
銀「あ？用はもう済んだろ」
「ちょ、ちょっと話したいことがあって……」
銀「俺に？」
「いや、土方さん達に……」
このまま一緒に帰っては私の心臓が持ちそうにない
さっき名前を呼ばれただけででドクドクと大きな音を立ててる心臓が心配になる
土方さん達の方を見ると私をこいつまじかよという目で見ている。
気にしない気にしない。
そんな様子を見た銀さんは
銀「……あーそう、じゃ俺帰るわ」
少し間を空けて返事をし、
横目でこちらをチラっと見てから縁側から歩き出した
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あいか(プロフ) - 読ませていただきましたマジで大好きです((更新無理せず頑張ってください！ (8月23日 23時) (
レス) @page21 id: 9b40418550 (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - うあああ！！だいすきですうう！ (2022年10月6日 20時) (レス) @page8 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゃむ:)） x他1人 | 作成日時：2022年5月19日 2時
