私？私は仁花の親友です！ (ページ3)

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休み時間ページ3

ダダダダダッ

貴『仁花、何か．．．．来る(汗』

谷地「え？」

日向「谷地さん！！A！！」

あ、昨日の。確か名前は日向翔陽君だったね

仁花は忘れてるっぽいからなぁ

貴『昨日ぶりだね、日向』

日向「おう！あ、谷地さん、俺１組の日向翔陽！」

貴『こっち影山でーす』

影山「ちわっす」

日向「谷地さん達って勉強好き！？」

来ていきなり勉強好きって聞いてくるんですか

谷地「！？嫌いじゃないけど、Aの方が得意だよ！学年一位だし！」

貴『．．．．そーゆーのいい』

日向「英語、コレ教えて下さいっ！影山頼めよ！」

影山「．．．．教えて下さい」

日向の話によると

来月のテストで赤点をとると東京遠征に行けない

そこで月島君という人に教えてもらってるが、不満があるということである

谷地「わ、私で良ければ．．．．」

貴『仁花が言うなら』

日向「本当に！？」

貴『じゃあ、分担決めよう』

影山「分担？」

貴『仁花は日向に教えて、私は影山に教える」

そう言うと影山はパッと明るくなり

一方で日向は悔しそうな顔をした

そんなに影山取られたくないのか？

日向「A！今度、俺にも教えてくれ！」

貴『え．．．．いいけど』

日向「よっしゃあっ！！」

マジなんなの

貴『影山はこっちの机来て。どこ分かんないの？』

影山「ココとココっす」

貴『あー、そこは＿＿＿＿』

なかなか覚えがいいですな

暗記系はいけてる

影山「A、分かりやすかった！」

貴『別に////』

あっちでは日向に手を振り回されてる仁花

仁花は解放されて、向こうでは日向が手を振っている

やっと嵐が去ったな

谷地「なんだろうコレ。直射日光浴び続けた気分」

貴『．．．．おつかれ』ポンッ

あっという間に放課後

日向によると英語の小テストで仁花に教えて貰った所が出て三分の一も点が取れたらしい

．．．．三分の一＂も"？

も、って付くのかな

まぁ、二人とも喜んでるし。いっか

月島「三分の一で喜ぶなんて．．．．」

貴『．．．．！』

月島「．．．．！」

貴・月島((この人、分かる．．．．！))←

清水「流れ球には気をつけてね」

谷地「ハイ！(流れ球？)」

ギュンッ

貴『．．．．！！仁花！！』ギュッ

谷地「．．．．！！」

バチッ

あれ、痛くない？

恐る恐る顔を上げると、日向の姿があった

貴『っ、ありがと日向』ニコ

日向「おう！////」

少し笑って感謝を述べると日向は顔を赤くして走って行ってしまった

日向((笑った、可愛い////))