_ 〜 ページ3
・
自身、また自身の気に入った相手を中心に世界は回る、回すつもりでいると、彼は本気で言い切ることができる。相当な自信が有るようだ。
彼は元より自身の容姿の良さと、その他の成績も上の中程には良いことに自覚がある。ただ、それを鼻に掛けるような態度は一切取らず、毅然としてそこに在るのが基本。あくまでも表面上はステータスは誇り、でなく自覚に留まる方が好印象だと考えている為だ。
他者と接するときも、自身を下げるような表現は一切せず、ただただ相手を褒めることが多い。そんな面から自信家のような気風を感じ取り、彼を嫌う者も居はするだろうが、彼からはそこまで気に掛けることはない。気に入った相手であればまた印象を挽回し、気に入った相手でなければ何もせず、嫌いな相手であればこちらも嫌いであると告げれば良いだけの話だ、ということらしい。
まあ、ここまでこう長々と連ねては来たが、彼は黄薔薇寮。このことから察する通り、基本は他者と諍いを望まない。内面のどうこうはさておき、彼はあくまでも温和な人物だ。
【CV】
一人称:私
二人称:貴方
声質:低い地声を、更に少し低く出している、鼓膜に染み込むような声音。雰囲気としては女声。
「貴方は……はい、覚えていますよ。この間、見学に来ていた方ですね。あの時は、部活動のことも私のことも実によくご存知でしたから、驚いたものです。では、この場をお借りして改めて。私はシャーロック、シャーロック・ベル・グリフィンと申します。いえ、何も畏まることはありませんよ。私はシャーロックという名の、ただの男。グリフィンなどとは呼ばれずに、はい……お気軽にシェリーとでも、ね」
「私が嫌い？それは結構、私もですよ。このように腑抜けた醜態を晒す“女”など、誰が好くものか。……なんて。どうですか？これで私のことが、少しは好きになったでしょう。今の言い振りからして、貴方は“自信有りげで堂々とした曇りのない私”に劣等感を抱いていると見た。こうして自身を卑下するような発言でもすれば、貴方は私への認識を改める。そうではありませんか？……はは、えぇ。元気が有って良いですね。私のことは是非、今度からホームズとお呼び下さい」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
玲楓(れいふう)(プロフ) - びやつこさん» はい、問題ございません。是非お手隙の際にお越し下さい。 (2022年6月19日 23時) (
レス) id: 5a9aac527f (このIDを非表示/違反報告)
びやつこ(プロフ) - 玲楓(れいふう)さん» 了解致しました。其方のボードへお邪魔しても宜しいでしょうか？ (2022年6月19日 22時) (レス) id: 3f2fd3f969 (このIDを非表示/違反報告)
玲楓(れいふう)(プロフ) - びやつこさん» 返信が遅れ申し訳ございません。お声掛けありがとうございます、是非お受けさせて頂きたいです。もし宜しければ、ボードの方で話し合いをさせて頂けませんでしょうか。 (2022年6月19日 22時) (レス) id: 5a9aac527f (このIDを非表示/違反報告)
びやつこ(プロフ) - コメント失礼致します。とても素敵な伽羅だと思いお声がけする事にしました。《ローズヴラドの甘美な罪》にて暗澪で参加しているびやつこと申します。玲楓様がよろしければ我が家の澪と玲楓様宅のシャーロックさんとで関係を組んでいただけませんでしょうか？ (2022年6月19日 19時) (レス) id: 3f2fd3f969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
