引き継ぎ本丸の幼女審神者ちゃん (ページ18)

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15話ページ18

五虎退「ぼ、僕は、五虎退っていいます。虎くん達は全員で5匹居ます！よ、よろしくお願いします！」

『よろしくおねがいします！』

ニコニコと返事すると3振りも笑ってくれた。

しかし直ぐに五虎退がハッとした表情になったから、私は和泉守を座るように促す。

『い、いず、いじゅみの………、かねさん！おていれするからかたなかして！』

名前が難しく感じて諦めると、堀川がクスクスと笑った。

和泉守「おう、兼さんだ。危ないから持ってるうちにやってくれ。」

『うん！』

ポンポンしていると刀が直っていき、同時に和泉守兼定の怪我も治っていく。

するとみんなが拍手してくれた。

加州・大和守「おお〜。」

『Aにもできた！』

和泉守「おう！ありがとな！……にしても、凄い霊力だな。」

堀川「そう？僕には普通に感じたけれど…。」

和泉守「何だって？俺だけ大量に流れたのか…、一切漏れずに…。」

『……まだいたい？』

和泉守「そんなことないぜ？何なら絶好調だ！ありがとな！」

『うん！』

元気そうな和泉守を見て私も笑う。

五虎退が和泉守にペコペコと謝った後、わいわいと話に花を咲かせていると、一振が声をかけてきた。

？？？「皆さん！もうすぐご飯ですよ！」

そろそろ時間になったようだ。

加州「分かったよ！秋田！……あれが秋田藤四郎、粟田口の一振だよ。」

秋田「紹介されちゃいましたね！僕は秋田藤四郎です！よろしくお願いしますね！」

『うん！あきたしゃんよろしくおねがいします！』

秋田「はい！」

その後その場にいた全員でゾロゾロと歩く。

大広間に着くと、たくさんの料理が山盛り並んでいた。