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9話 ページ12
落ちてきたのは桜の花びらだった。
『おはな……？ママ！おはながふってきた！』
加州「あっ、ちょ……！これは…！」
慌てて何か言おうとする加州だったが、上手く言えないようで手を振って顔を赤くする。
そんな面白い事になっているとは梅雨知らず、私はママの方を向いていた。
母「ふふ、それはきよちゃんの心よ。」
『きよちゃんの？』
母「そうよ、とっても嬉しいってなると、神様は桜の花びらを出しちゃうの。」
加州「もー…！」
クスクスと笑うママを見てから振り向き、「すごいすごい！」とはしゃぐ私。
加州は桜をひらひらと散らしながら両手で顔を押さえていた。
その隙を見逃さなかった短刀は加州から奪い取るように抱き抱えてニコリと笑った。
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さら - はじめまして！！このお話めっちゃ大好きです！！読んでてほっこりします！！水心子さんと江のメンバーも出して欲しいです！！続きめっちゃ楽しみにしてます！！更新頑張って下さいね！！ (1月12日 0時) (
レス) @page22 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの悪役 | 作成日時：2023年11月16日 21時
