夜は星をながめておくれ～第二章～ (ページ3)

今日:21 hit、昨日:0 hit、合計:14,627 hit

3 ページ3

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

ﾏﾈｰｼﾞｬｰや他のスタッフにも全力で謝り､やっと仕事をしていた時だった

祐｢ゴホｯゴホｯ…ｯ…ゴホｯゴホｯゴホｯ……｣

ス｢手越さん風邪ですか？少し休憩入れましょうか｣

祐｢あ､はい。最近寒いからかな～ﾊﾊﾊ…でも大丈夫です!｣

ス｢でも､ちょっと咳ひどいみたいだし…｣

小｢心配ないよ､スタッフさん。ありがとう!でもちょっと休憩もらいます。手越､これ飲みな?｣

慶ちゃんが気付いてすぐ来てくれたおかげで助かった

祐｢ありがと慶ちゃん……ｯゴホｯゴホｯ…｣

小｢無理すんなよ?手術はいつなの？｣

少し声を控えめにしてそう聞いた

祐｢一応来週の金曜日になってる｣

小｢そっか…｡Aちゃんには…？｣

祐｢……別れたんだ｡｣

小｢えっ…？｣

祐｢俺が原因でAが泣くなんて嫌なんだ｣

小｢手越……｣

祐｢Aの笑顔を見てるだけで幸せだったんだ…なんて､くさいけどね笑でも､本当に幸せだったんだ…｣

小｢………｣

??｢手越と別れて､Aちゃんが笑顔になれるなんて思えないけどね｣