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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ次の日
手術の後遺症に苦しむ祐也を、私は励まし続けた
手術をしたところが痛むうえ、食事をすることも、動くことも禁止されて腰痛などの痛みも出てきていた
辛い２日間を乗り越えて、祐也はやっと回復室を出た
はじめは流動食を摂っていたけど、数日後には普通の食事も食べれるようにもなった
A｢まだ痛む？｣
祐｢うーん…でもこれくらいは平気だよ。腰が痛ぇわ 笑｣
祐也は、少しずつだけど確実に回復に向かっていた
寝返りがうてるようになったり､歩けるようになったときは、２人で喜んだ
果物を食べたり、調子がいい日は病院の敷地内を散歩したりもした
手術から二週間後
正式な診断結果が出て、私とママは先生に呼ばれた
医｢殆どの癌細胞が除去できましたが､今の手越さんは、進行期��cで､移転も見られました｣
ママ｢��c…!!｣
進行期�靴箸いΔ海箸蓮⊆蟒僂世韻覗瓦討里�んを取り除くことは不可能で、生存率は３０％台…
医｢そこで､今後は化学療法で散ったがん細胞などの治療をしますが、よろしいですか？｣
ママ｢はい…助かるんですか？｣
医｢可能性は上がります。１クール三週間の抗がん剤投与を､合計６クール行います｣
A｢６…クール…｣
私達は病室へ戻った｡相当辛い治療になるため､本人の希望も聞かなければならない
医｢……………ということなのですが､いかがなさいますか？｣
祐｢……やります｣
医｢では､一緒に頑張りましょう!｣
先生は病室をあとにした
祐｢少しでも長くAと一緒にいたいもん｡そりゃ頑張るよ｣
A｢祐也…｣
祐｢仕事はﾏﾈｰｼﾞｬｰが何とかしてくれてるから大丈夫!｣
A｢うん､｣
祐｢A､笑って?｣
A｢え…？｣
祐｢最近のA、ずっと不安そうな顔してる。
俺はAの笑顔を見てたら、どんなことでも頑張れるんだ。だから笑って?笑顔を見せて｣
あれ？私笑ってない…！？おかしいな…祐也を不安にさせないためにも、もっと笑わないとな…！
A｢うん！｣
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作者名：*ri-ta | 作成日時：2014年12月4日 15時
