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そして一週間が経ち、手術の日がきた
朝からAと病院に行って時間まで待っていると、母さんとおばあちゃんも来てくれた
看「では手越さん、こちらの部屋で着替えてください」
看護師さんにそう言われ、別室に行くと先生がいた
医「おはようございます手越さん、ご気分はいかがですか?」
祐「うーん、なんともないです」
医「本当はすぐに入院のはずなんですが、御職業柄、そんなわけにもいかないでしょうので、今日までは入院にしなかったんです」
祐「ありがとうございます、助かりました!」
医「しかし、今日からはさすがにそういうわけにもいきませんので、入院という形になります」
祐「はい」
時間になり、手術室まで運ばれていくときにAたちがいた
A「祐也、ここで待ってるからね」
祐「うん、ありがとう。今日は摘出するだけだから大丈夫だよ」
A「うん、」
Aは俺の手をきゅっと握った。
祐「行ってくるね」
俺もAの手を握り返した。その時…
??「お!間に合った!!」
??「ちょうどだったね」
??「ぎりぎりでしょ!」
A「慶ちゃん、まっすーに、シゲも…」
小「あれ?!Aちゃんがいる!!」
祐「3人とも、今日はご飯行くんじゃなかったの!?」
増「遊んでたら風邪ひいちゃったから来たんだよね」
まっすーが満面の笑みでそう言った
加「俺ら別に手越のために来たんじゃないから。OFFを満喫してるから」
祐「みんな…ありがとう!」
小「頑張ってこいよ、手越」
祐「うん!」
俺は手術室の中へと運ばれた
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作者名:*ri-ta | 作成日時:2014年12月4日 15時