めめみちの幸せな毎日33 (ページ22)

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大吾side

あんまりこういうことしたことないから

変な感じ

大吾「おはようございます、よろしくお願いします」

今回は取引先に俺が行く形

なんか指名された

どうしても俺がいいって

どうするかって誠也くんも聞いてくれたんやけどね

「始めましょうか」

大吾「あ…はい…」

なんか緊張するわ

「緊張しなくていいからね」

そっと肩を持っていう

大吾「どうも…」

そっと肩に置かれた手を離した

緊張ほぐそうとしてくれてるんやんな

こういうことあんまりないし

やけど

「どう思う？」

トン

大吾「えっと…」

なんかこの人

しれっと何回も触ってくるんやけど

まぁなんとか上手いことかわす

大吾「えっと…あんまりこういうの意見出すことあんまりなかったんですけど…」

真剣に仕事の話をしてる

「あー、いいね」

大吾「ほんまですか？」

まぁでも褒めてもらえると嬉しいし

安心する

「それにしてもさ」

大吾「はい」

「やっぱり可愛いよね」

大吾「え…」

「困ってる顔も可愛いな…」

大吾「ちょっと…」

なんか怪しい雰囲気になって来てる気がする

大吾「あの、仕事の話しませんか？」

「まぁ、そうだね」

よかった…

なんか

この人と2人でいたくない

早く仕事の話終わらせて

はよ逃げたい

ちょっと

この人気持ち悪い