闇夜の中で輝く光2 (ページ27)

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大吾side

今日は静かやな…

そう思ってたら

「許してください！」

大吾「何の声や…」

その家に飛び込んだら

？「子供に当たるんじゃない」

？「叩かれた者の気持ちがわからないか？」

？「実際に叩かれてわかったんじゃないか？」

服とか髪型は違うけど…

確実にあの人達や

？「お前は…」

？「大吾だったか」

？「久しぶりだな」

大吾「どう言うつもりなん…官兵衛半兵衛以蔵！」

官兵衛「まぁそう騒ぐな」

大吾「そんなん無理に決まってるやろ！」

俺は官兵衛の胸ぐらを掴んだ

大吾「あの時駿佑がどんな思いやったか！あの日からどれだけあんたらを求めてるんか！わからんのか⁉︎」

あの日からの駿佑をよく知ってるから

今でこそ駿佑も笑顔で過ごせてるけど

3人が駿佑のそばからおらんくなってから

うまいこと隠してた感じはあるけど

辛そうやったから

大吾「大事やから離れたんかもしれんけど…今でも大事に思ってるなら…駿佑のそばにいてあげてや」

官兵衛「今更あいつに何してやれるんだ」

半兵衛「昔のこととはいえ俺らがやってたことは大罪だ」

大吾「そうやないよ」

そう言う問題やない…

駿佑が必要としてるんは

黒影組の3人やから