闇夜の中で輝く光2 (ページ28)

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大吾side

放心状態になってる間に3人は居なくなってた…

徳俵「大吾！」

大吾「徳俵さん」

徳俵「なぜ1人で行動した！」

大吾「どうして」

安兵衛「流星からこの家のことを聞いてね」

丈一郎「何かあったん？」

新吉「ひとまずこいつのことが先だ」

奉行所も慌ただしくなってた

恭平「何があったん？大吾くん」

大吾「あの家の子…数日前子どもの泣き声聞こえて…今日見に行ってみたら…いつもと違う感じで…入ってみたら黒影組の3人がおった」

丈一郎「ほんまに？」

大吾「うん」

恭平「つまり…あの時の妙な出来事は…あの3人やったってことなんや」

大吾「多分」

安兵衛「まだ気掛かりなんですね…駿佑のこと」

大吾「そうみたいですね…」

どうにかできひんかな

流星「大ちゃん、昨日は遅かったね」

大吾「色々…」

ジーッと見つめられて

大吾「ずっと話してた件、あの3人やった」

流星「ほんまに？」

大吾「多分今でも気掛かりなんやと思う」

流星「そうなんや…ちなみに…姿とか変わってた？」

大吾「なんか俺らみたいに落ち着いた感じの雰囲気やった」

流星「そっか…」

大吾「どうにかしてあげたいけど」

しばらくお互い黙ってたら

流星「なぁ、最近謙杜と和也がさ少し妙なお客さん連れてきてん」

大吾「妙？」

流星「3人組であんまり顔見せたがらんくて…」

そうなんや