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大吾side
大吾「何が目的や…俺らになんかしようって思ってるんか?」
この時の俺らは完全に人を信じることができなくて…
完全に敵対してる口調やった
大吾「確かに俺らこそ泥やけど…こうでもせんと生きていかれへんねんから仕方ないやろ!」
お丸「だったら…私の家に来る?」
2人「え?」
お丸「とにかく…お腹すいてるんじゃない?」
そう言っておにぎりとお味噌汁を作ってくれた
お丸「食べて…」
大吾「パク」
流星「パク」
大吾「美味しい…」
流星「ほんまや…」
お丸「よかった」
ほんまに美味しくて
流星「うぅ…」
大吾「う…グス…」
ナデナデ
流星「うぇぇぇん!」
大吾「うわぁぁぁ!」
ギュッ…
お丸さんは
俺と流星を抱きしめてくれた
流星「すー…すー…」
大吾「ごめんなさい…」
お丸「ううん、気にしないで…あなた…名前は?」
大吾「大吾です…この子は流星です」
お丸「そっか…」
大吾「ぼくたち…逃げてきたんです…最悪の場所から」
お丸「そうだったのね…」
少し話してたら
そのまま俺も眠ってたらしい
起きたら
?「おー、起きたか?」
誰?
お丸「この人は新吉親分、この街のおかっぴきだよ」
大吾「おかっぴき…」
お丸「大吾くん達のことを捕まえにきたわけじゃないよ…」
新吉「お前がいた場所のこと…もっと詳しく教えてくれないか?」
大吾「はい…」
よくわからんまま話した
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作者名:シオリ | 作成日時:2022年11月5日 7時