例え、君が忘れてしまっても

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道枝side


何日か経って


今日はSnowManさんで泊まりのロケがあるらしい


向井「寝ない方がいいんかな…」


道枝「それはしんどいと思うから、寝る前に手のひらに起きたら持ってきた鞄の中の日記を見てって」


向井「あ、なるほど」


道枝「あんまり無理しないでください…」


向井「ありがとう」


道枝「いえ」


康二くんのこと…


出来ればSnow Manさんには気づかれたくないから




大橋「みっちー無理してない？」


道枝「大丈夫ですよ」


大橋「そうや、深澤くんからさ、ジーコのこと聞かれたわー」


藤原「あ、俺も」


西畑「俺も来た」


大西「俺は阿部くんが聞いてきた」


長尾「あ、僕も岩本くんから来ましたよ」


高橋「俺翔太くんから」


大橋「みっちーは？」


道枝「俺…Snow Manさん康二くんしか連絡先知らんから…」


西畑「そっか」


大橋「気になってるっぽいねんなぁ」


大西「確かに…」


藤原「みっちー…あんまり無理すんなよ」


道枝「はい…」




大橋side


みっちーがジーコに関して何か知ってることはなんとなく俺らもわかってる


やけど頑なに話してくれなくて


何もできなくてもどかしい


俺なにわ男子のリーダーやのになぁ


明らか辛そうな顔してるみっちーの事


助けてあげたいんやけど


大西「今日ジーコは？」


道枝「なんか泊まりがけのロケ」


大西「あ、そうなんや」


ちょっと心配やな


俺らがジーコの記憶の事を他の人たちに言ってへんのは


Jr.の時にちょっと色々あったから

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