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渋谷side


山田の様子見てたら


無理して笑ってる


それは充分伝わった


渋「ヒナ」


村「ん?どうしたん?」


渋「今日ちょっと山田のそばに痛いから部屋替わってくれへん?」


村「おう」


知「お願いね」


渋「わかった」


山田の所に行くと


足を押さえてた


怪我してたんやな


渋「大丈夫か?」


山「気づいちゃった?」


渋「手当てするわ」


俺は手当てをした


山「ごめんね…迷惑かけて」


渋「迷惑ちゃうよ」


山「でも」


渋「誰か1人が迷惑って言ったか?」


とりあえず


説得してる


山「言ってない」


渋「やろ?誰もそう思ってへんからな」


そう言って


山田の頭を撫でた


少しでも


楽になるといいんだけど


山「ありがと…」


渋「襲われそうになったら言えよ」


山「え?」


渋「俺が守ったるからな」


山「本当に?」


渋「当然やろ?」


山「うん…ありがと」


山田は笑った

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作者名:シオリ | 作成日時:2018年9月27日 23時

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