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大倉side
みんなに色々聞くけど
思い出せそうで思い出されへん
特に…
ここにいない人たちの
どうしても思い出したくないことが
あるのかもしれへんな
色々と話した夜
ーー
雅「タツーーーーーーー！」
忠「え…？うわぁ！」
突進された
忠「助けて信ちゃん」
ベシン！
信「お前はなにしてんねん！」
雅「だぁってー」
忠「まーくん離れて…」
す「お前いい加減にせぇよ」
忠「すばるくーん」
す「おー、タツ」
あーよく一緒に遊んでたわ
なんか他にも遊んでた人がいるけど
思い出せへん…
ーー
大毅「兄ちゃーーーーん！あさーーー！」
忠「声でかいわ」
朝からうるさいなぁ…
大毅「兄ちゃんに郵便」
忠「あ、おん」
届いた郵便を見たら
忠「なにこれ…火事？」
大毅「これ…兄ちゃんがいた施設やで」
忠「そうなん？」
大毅「思い出させようとしてるんかも」
忠「そやな」
たとえそうやったとたとしても…
俺は負けへん
忠「大毅、信ちゃんとすばるくんとまーくんのこと思い出した」
大毅「ほんま⁉」
忠「おん…」
大毅「なになに？どんな感じ？」
忠「ただただふざけあって…遊んでた」
大毅「そっか…」
忠「なぁ大毅…」
大毅「なに？」
忠「大毅はどこまで知ってるん？」
大毅「え？」
忠「俺も思い出したいから、知ってることを教えてくれへん？」
大毅「…」
大毅は黙った
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あやっち - いつも、シオリさんの小説を読ませていただいてます！今回の作品も読ませていただいてますとても面白いお話だなと感じました！これからも大変かもしれませんが更新頑張って下さい！ (2017年11月5日 23時) (
レス) id: 51ec3def0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオリ
| 作成日時：2017年10月23日 17時
