Love with you 【T.F】

〆..20 ページ22

*








それからは、学校を休んだ。



友達からは"大丈夫？"とか"どうしたの？"ってメールが来てたから


｢ちょっと風邪ひいちゃって｣



って、親友にも伝えてしまった。






そして、毎日和哉からくるメールと電話





でも、全て無視。





電話はしつこいから着拒にした。




メールは


"大丈夫？"


"どうした？なにかあった？"


"Aがいないから生きてるここちがいないよ"


"なんで、電話に出ないの？"






そんなようなメール。





もし、大好きな彼氏からもらったメールなら嬉しいかもしれないけど



私には、どうしても悪意にしか思えなかった。









そして、やっと落ち着いてきた頃




私は学校へ登校した。





｢Aーっ!!大丈夫!?｣



ってすぐに駆け寄ってきてくれた親友の未来




A｢..うん｣




未来｢和哉くんも....、A？｣




"和哉"という言葉に反応して体が小刻みに震えてきた




未来｢A..!?大丈夫!?ほ、保健室行こ？｣




保健室へと連れてきてくれた未来





やっぱり、未来には話したほうがいいかも...。






ベッドの横に座ってる未来




A｢ねぇ..、未来？｣





少し声が震えてたかもしれないけど、ちゃんと伝えた



今まであったこと全てを。





そしたら




未来｢..辛かったね。気付かなくてごめん..。｣





ってベッドに寝てる私を抱き締めてくれた。

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