３３話 ページ36
吹「練習場所ならあるよ。」
六人「え?」
吹「この向こうに川がその河川敷でなら、サッカーできるって。ね?」
「「はい!」」
吹「また何かあったらよろしくね。」
「「はぁ〜い！」」
貴「ま、またか…。」
今みんなは寝ている。
女子は本当は別で、テントに寝ているが
一人入れないので、私はキャラバンに男子と混じって寝ている。
みんな寝ていると思ったら、隣にいる風丸は起きていた。
風丸はただボォ――っと窓の外を見ていた…。
私は寝たふりをしてしばらく様子を見た。
風「強くならなきゃ…強くなれば、エイリア学園を倒せる…。
世界を救えるんだ…(ﾎﾞｿ」
風丸はすごく小さな声で言ったが私には聞き取れた。
貴「そんなに強くなりたいの?」
風「っ!A…。
起こしちゃったか?」
貴「ううん。最初から起きてた。」
風「そう…か…。」
貴「風丸…そんなに強くなりたいの?」
風「あぁ…。俺は…強くなりたいんだ。円堂達みたいに…」
…今のコイツの心はゆがんでいる…。
貴「風丸…。じゃあがんばって強くなればいいじゃん。
特訓して。…するなら付き合うよ。特訓…。」
風「A…。ありがとな!」
貴「じゃあ特訓しに行こ!」
風「…えぇ!?今から!?」
貴「やろうと決めたら行動する!ほら行くよ!!」
私は風丸を引っ張り出して、河川敷へ行った。
貴「じゃあまずは…私からボールを取ることからよ。」
風「えぇ…そんな特訓なのか…?」
貴「文句ある!?(睨」
風「い、いえ…;;;」
貴「じゃあ、スタート!」
風「は、速い…。」
貴「どうしたの?ほら、私から取ってみなさいよ。」
風「くそ!」
私は風丸が向かってくるのをよけた。
ずっとこの繰り返しだ。
風「はぁ…はぁ…はぁ…」
貴「大丈夫?休憩する?」
私が聞いても、
風「…いや、平気だ。続けよう。」
の一点張り。
貴「…でも。」
風「大丈夫だって。」
貴「わかった…風丸がそう言うなら。」
そう言って、私は風丸の特訓に付き合った。
私も風丸も時間のことなんか忘れて…。
気がついたらもう朝だった。
風「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…。」
貴「大丈夫？息が荒くなってるけど…。」
風「はぁ、はぁ、はぁ…
A…どうしてあんなに体動かして、はぁ、はぁ、はぁ
そんな涼しい顔してられんだ?はぁ、はぁ、はぁ…。」
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ヴィリア - 面白いで！ちなみに言うと、dyではなくbyですよ(^_^)dyだと、死ぬという意味になっちゃいます (2016年4月3日 21時) (
レス) id: 2ae573dd44 (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - はい！色々とありがとうございます！ (2015年9月11日 0時) (レス) id: 6336cb3920 (このIDを非表示/違反報告)
ティラ(プロフ) - 栞さん» いえいえ!!何かあったら言ってくださいね (2015年9月10日 21時) (レス) id: 9d698bd908 (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - ありがとうございます！あっ！小説の名前はイナイレ エイリア学園の幼馴染みです！よろしくお願いします！ (2015年9月9日 22時) (レス) id: 6336cb3920 (このIDを非表示/違反報告)
ティラ(プロフ) - 栞さん» そうなんですか!!今度時間が空いたとき見に行かせてもらいます♪ああ…私も最初わかりませんでしたｗお答えしますね!(名前)って打てば、読者さんが設定した名前になりますよ!! (2015年9月9日 21時) (レス) id: 9d698bd908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティラ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/texira/
作成日時：2014年9月4日 7時
