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RJ「ほんとにさお前…アイツのどこが良かったの？」
「わかんない、小さいときからオッパしか知らなかったから」
RJ「せっかく顔も性格も悪くないのに勿体ねえよ…ヘチャンが親戚だったのが運の尽きだな」
DH「お前全部聞こえてんだけど。やるか？」
「オッパ、起きてたの？！」
HC「ん。俺のかわいいAちゃんがロンジュンに浮気しちゃわないか心配で…」
「しないよ！ロンジュンさんみたいに怖い人はイヤ」
RJ「お前らふたりまとめて外出ろ」
二限目被りだったオッパたちとお話。無事に大学に合格したわたしは、それなりに充実した生活を送ってると思う。
結局、オッパのことが大好きなわたしはあのあとまんまと丸め込まれて、やっぱりオッパのことが好きだなあなんて気持ちになってしまった。大学ももちろん、オッパと同じところ。
有難いことにロンジュンさんまで仲良くしてくれて。ロンジュンさんって、他人行儀みたいに呼ぶのはオッパが拗ねるから。仲良いはずのふたりなのに喧嘩もそれなりに多くて見てて飽きない。
DH「じゃ、俺ら行くわ」
RJ「ん。気をつけて帰れよー」
「また明日」
次もあるというロンジュンさんと別れてふたりで歩く。すれ違う女の子がみんなわたしの隣を見る。もうこんなのも慣れたけどね。
DH「あのボブの子かわいい」
わざとらしく、テラスの中にいる子を見て言うオッパを睨みつけたら かわいいね〜ってうちゅうちゅされた。ほんとに、いつもこうやってわたしのこと馬鹿にしてばっかり。
「あ、ジェノさんだ！」
JN「お、相変わらずドンヒョクのこと好きだね〜」
「いや、そんなに…」
DH「おい」
偶然遭遇したジェノさんも、オッパに負けじとこれでもかというほど視線を浴びていた。取っ組み合いを始めそうなわたしたちを、仏のような綺麗な笑顔で見守ってる。
DH「Aちゃん、ジェノの顔好きでしょ」
「顔っていうか…でも、うん、かっこいいよね」
DH「アイツ性格悪いけどね。それでもかっこいい？」
「オッパ、必死になるとダサいよ。せっかくかっこいいのに」
ぷぷ、とからかうと うるせえってそっぽを向いたオッパ。かわいいな、本当にかわいい。
3つ上のチャラいチャラいドンヒョクオッパは、かっこよくて、頼りになって、おもしろくて、かわいくて。女の子みんなが好きになっちゃうようなそんな人。
不安になることも多いけど、わたしのこと、一生幸せにしてくれるって、指切りげんまんしてくれたの。
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ノエ(プロフ) - ryo1022wonwoo07さん» コメントありがとうございます。@noeneol で出てくると思います。鍵垢ですので、フォローリクエストを送っていただけると有難いです！ (2022年9月19日 16時) (
レス) id: 62593b029f (このIDを非表示/違反報告)
ryo1022wonwoo07(プロフ) - コメント失礼します。Twitterのアカウント教えていただきたいです。 (2022年9月19日 1時) (レス) id: 64391cb650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエ
| 作成日時：2022年7月2日 21時
