【あほの坂田】君のそばで (ページ10)

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うらたぬきside

お風呂マニアな俺が珍しく早くあがったことにAが驚くだろうとニヤニヤしながらリビングに入ると、ソファに寝転がってる坂田とテーブルに手紙があるだけで、Aの姿がなかった。

う「手紙……？」

…

頭を冷やしてきます

…

Aの字。

てかこんな時間にどこ行くんだよ！？

坂「んむ……………？あれ、うらさん？」

う「……………」

坂「うらさんどうしたん？」

う「これ、Aが置いてった」

坂「え？ちょ、うらさん！？」

坂田を置いて俺は家を出る。

頭を冷やすって何だ？

坂田と何かあったのか？

あ、坂田に何か聞いてくれば良かった。

過ぎたことに後悔しつつ、俺はとあるアプリを起動しながら走る。

もう使うことはないと思ってたんだけどな…。

ピッピッ

う「…こっちか」

.

.

スマホに映し出されているのは、Aの財布に入っているGPSの位置情報。

.

.

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

なんかそろそろ他の人目線入れようと思って！

坂田さん…かと思いきやうらたさんです！w

話の最初に[○○side]と書いていない時は貴方sideとなります！

よろしくお願いしますm(_ _)m

by星野梅