#31 ページ34
『・・・・・・ほぇ?』
い、今この方何と……
坂「え、Aちゃん??ちょっ大丈夫?」
『何とか・・・・・』
坂「あのー……返事、今聞ける?」
『え、あ、その、えっと……嘘、でしょ?』
きっと、「冗談やでー」とか言うに決まってる。
だって、さかたんが私の事を好きになんてなる訳が___
坂「Aちゃん」
『ん?』
名前を呼ばれ不意に振り向くと、
ちゅ。
『んっ!?!?』
触れるだけの、優しいキスをされた。
坂「・・・あ、えと、その……本気、やから」
『……はい…』
もう。
ズルいよ。
.
.
『好き』
.
.
坂「・・・え」
『好きなの。ずっと前から。歌い手としてのさかたんも好きだったし、クラスメイトとしてのさかたんも好きだった。毎日顔を見るだけでドキドキして、笑顔を見るたびに「あぁ、好きだな」って思うんだよ』
あぁ、ダメだ。
溢れるキミへの想いが口に出て止められない。
坂「嘘・・・」
『嘘じゃない。大好きなの』
坂「じゃ、あ・・・・・・
僕と、付き合ってください」
私はゆっくりと、
『……はい』
頷いた。
**********
まず、
長い間更新を止めてしまってすみませんでした!!!
そして、
あと数話で完結になります。
続編か新作はできるだけ早く更新できるように頑張ります!
それと、名前を変えました。
星野梅→梅渉
です。うめる と読みます。
これからもよろしくお願いします!
梅渉
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作者名:梅渉 | 作成日時:2017年8月22日 17時