どうも、僕は忍たまだよ。・・・女だけどね♪

曲者じゃん。ｂｙ貴方 ページ23

相変わらずヒマっすねぇ・・・

保健室の手伝いでもしようかな？

学園長みたいな思い付きで僕は保健室へ。


あ「ちわ〜保健の手伝いしますか〜？」


見慣れた保健委員の他に見慣れない人が二人。


あ「何者ですか？」

伊作「あぁ、Aは知らなかったっけ？」

雑渡「私はタソガレドキ忍者隊の組頭、雑渡混奈門だ。」

諸泉「タソガレドキ忍者、諸泉尊奈門。」

あ「そうですか。タソガレドキですか。へ〜。」

雑渡「興味、無さそうだね・・・」

あ「ありませんから。」

雑渡「ふ〜ん。」

伊作「A、今手伝うことは無いよ。ありがとうね。」

あ「じゃあ乱ちゃん、何かして遊ばない？」

乱「乱ちゃんって・・・いいですけど、何をして遊ぶんですか？」

あ「知らん。」

全員「うえぇっ！？(コケる」


そんなくらいでコケないでくださいよ・・・


雑渡「じゃあ、尊奈門の相手でもしてやってくれ。ここの先生に負けてヘコんでるから。」

伏「尊奈門さんまた土井先生に？」

諸泉「ほっといて下さい・・・」


・・・。 ﾎﾟｸﾎﾟｸﾎﾟｸﾎﾟｸﾁｰﾝ よし。


あ「諸泉さ〜ん。」

諸泉「う〜ん？」

あ「セミの脱殻食べます〜？」


そういって私は諸泉さんの目の前にセミの脱殻(ぬけがら)を出す。


諸泉「うわぁッ！！？た、食べるわけないだろぉ！？(汗)」

あ「そうですか。」

左近「A先輩なんでそんな物持ってるんですか？」

あ「いや〜実は生物委員の飼ってたセミが無事に成虫になったらしくて。記念に貰ったんだ。」

数馬「な、なるほど・・・」

諸泉「・・・。(怒)」

あ「まぁまぁ、怒らないで諸泉さん。誤りますから。ほら、金平糖(こんぺいとう)食べます？」

諸泉「金平糖？」

乱「あ、たしか南蛮のお菓子ですよね？」

あ「うん。しんべヱの妹のカメ子ちゃんに会って、そしたらくれたんだ。」

乱「カメ子ちゃん、ご存知なんですか？」

あ「うん。」

雑渡「せっかくだから貰っておきなよ、尊奈門。」

諸泉「はい・・・」

伏木蔵「ボクも食べてみたいです〜。」

あ「うん、皆よかったら召し上がってください。」


保健委員「いただきます！」

伊作「美味しいねコレ！」

あ「諸泉さんは？」

諸泉「美味しい・・・よ。」

あ「それは良かった。＾＾」

諸泉「////」


諸泉さんの機嫌が治ってよかった。

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