ONAIR HOUSE 2

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「？」




り「あのさ、」




「はい」






なんか緊張するな、




えっこれってもしかして告白とか！？




えっなにどうしよう気持ちの整理できてないやばいめちゃくちゃ緊張するじゃんやめて





り「こっち見て？」






りょうさんが私の肩を持ち、向きを変えられた




待って、待って待って




りょうさんの顔がだんだん近づいてくる




これはキス展開！！！？？？






私は静かに目を閉じた






り「はい、取れた」




「！？」




り「ゴミ、頭についてた」




「あっ、え、あ、ありがとうございます」






なにさめちゃくちゃ恥ずかしいじゃん目閉じちゃったよ




わあ恥ずかしい恥ずかしいｗｗｗｗｗ




自分の顔が熱くなるのがわかる






すると、りょうさんが笑い出した






「？」




り「うそうそ、ごめんってば はいこれ」




「！？」






りょうさんが私の前に差し出したのは、私が前から欲しかったネックレスだった




でもこれ誰にも教えてない…






「なんでこれを…？」




り「この前スマホでずっと真剣にそのネックレスが表示されてるページ開いて見てたから 欲しいのかなって」




「…」




り「え、ごめん 違った…？」






違くないよめちゃくちゃ嬉しい…




彼氏かよ……






「めちゃくちゃ嬉しいです… ぅぅ……」






私は感極まって泣いてしまった

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