うさちゃんモード ページ34
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はあ、やっと諦めてくれた
正直私も結構辛い
ぐうにぎゅーしたいしチューもしたい
だけどこれはぐうのためだ
ぐうに我慢という言葉を教えなければ
私の体がもたなくなる
ぐうはいじけたような顔をして私を見る
はあ、ほんと可愛い
私が我慢できなくなりそうだ
JK「なあA、そこの水取って」
「水？ああ、」
私はテーブルの上に置いてあった水を取って
ぐうの前まで渡しに行く
「はい」そう言ってぐうに水を差し出したその瞬間
ぐうは水を持ってた私の手を引っ張って
私のお腹に腕を回して私に抱き着いた
「ちょ、ぐう！」
ウッ、その目やめてくれ
ぐうは私を見上げるようにして上目遣いで私を見てくる
JK「A〜〜俺のこと嫌い？？」
はあああん、可愛い可愛すぎる
もうなんか意味がわからない
うさちゃん可愛いね、どこから来たのかな？
うさ耳をつけたい…猛烈にうさ耳をつけたい
くそ、スヨンとドンキに行った時やっぱり買えばよかったぜ
ぐうの愛嬌はほんとに心臓がえぐられる
「嫌い…なわけないじゃん」
JK「俺お前のことすげえ好きなのに何で近付いてもくれねえんだよ…もう襲ったりしねえから、せめてこれぐらいは許してくれよ、な？」
(カンカンカーン)
はい、試合終了！お疲れ様でした！！
勝者うさちゃん！！！！
私はいさぎよく敗北を認めた
え、いや、だって無理じゃない？
うさちゃんモードのぐうに？そんなこと言われたら？
負けるしかなくない？
まんまとぐうに申し訳なくなった私は
私に抱き着いているうさちゃんを抱きしめた
「ぐ〜〜う〜〜ごめんね、私がひどすぎた、ニンジンあげるから〜大きいニンジンあげるからね〜」
なんなら箱ごとプレゼントするから
私が農家から大量輸入して甘く甘く育ったニンジンをあげるからね？
JK「何だよニンジンって」
「いるでしょ？ニンジン」
JK「いらねえよそんなの」
いつか絶対にぐうにうさ耳をつけてニンジンを食わせてやる
私はそう心に誓った
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しおりん - こういう感じすごい好きです。 (2019年4月18日 18時) (
レス) id: bb467e01e7 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - こうゆう感じめっちゃ憧れる~ﾜﾗ スゴく面白かったです！ (2019年2月28日 21時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
mayu - めっちゃ、よかったです！キュンキュンしました。これからも頑張ってください！ (2018年5月1日 19時) (レス) id: b49fe59870 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 妄想で久しぶりにたくさん笑いました！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
すず - すごい面白かったです！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年4月7日 22時
