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ぐうは私から離れるとベッドに横になった
そして隣をトントンと叩きながら
「来い」
そう言う
「わ〜〜い」
私は迷うことなくぐうと同じ布団に入った
ほんとに私はぐうに甘すぎる
つい昨日ぐうに近寄らないって決めたのに
これじゃ三日坊主どころじゃない一日坊主だ
もういっそ私なんぞ坊主にしてしまえ
ぐうは喜んで布団に入った私を抱き締めた
JK「はあ、やっと触れた」
「今日はここまでだからね！」
JK「…わかってるよ」
「ほんとにわかってる？」
JK「わかっ………」
私はわかってると言いかけたぐうの口に軽く触れるようなキスをした
「ぐうさ〜ん、生きてますか〜？」
私は地蔵のように固まった彼に安否確認をする
JK「お前な、人に我慢させといて何だよ」
「したくなったから」
JK「俺もしたい」
「ぐうはダメ！」
JK「なんでだよ！」
「ぐうは変態だからダメ！」
JK「健全な男子高生だろ」
ぐうが健全だったら男子高生ほぼみんな健全だろう
「とにかくダメったらダメ！」
JK「はぁ、お前退院したら覚悟しとけよ？」
ぐうは私を抱き締める力を強くして耳元でそう囁いた
ヒィ、怖い、怖すぎる
だけど…
「私も早くぐうが欲しい」
こう思う自分はぐうの変態病が移ってしまったようだ
ぐうは体を離して顔をほんのり赤く染めて私を見る
まさか私がそんなこと言うなんて思ってなかったのだろう
JK「なあ、今からホテル行こっか？」
「行かないし、バカなんじゃないの(笑)」
JK「じゃあもう俺退院する」
「ダメだって！あと2日じゃん！」
JK「お前のせいでもう無理、先生に聞いてくる」
そうして本当にお医者さんに聞きに行ったぐうは
数分後、何とも死んだような顔で帰ってきた
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しおりん - こういう感じすごい好きです。 (2019年4月18日 18時) (
レス) id: bb467e01e7 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - こうゆう感じめっちゃ憧れる~ﾜﾗ スゴく面白かったです！ (2019年2月28日 21時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
mayu - めっちゃ、よかったです！キュンキュンしました。これからも頑張ってください！ (2018年5月1日 19時) (レス) id: b49fe59870 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 妄想で久しぶりにたくさん笑いました！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
すず - すごい面白かったです！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年4月7日 22時
