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JK「なあ、てか嫉妬してんのお前だけじゃないからな?」

「え?ぐうが誰に嫉妬すんのよ」

JK「……ジミン」

「え?なんで?(笑)」

JK「この前学校行ってる時お前がジミンの手握って走ってったじゃん、あの時俺がどれだけムカついたかわかるか?」

「それだけ?」

JK「それだけ?じゃねえよ、あれからジミンと口利いてないし」

「は!?嘘でしょ?」

JK「だってムカつくから」

「あのね、パクジミンはぐうとあの女の件で萎えまくってた私を慰めてくれたんだよ?逆に感謝してよね!」

JK「………」







私たちはまだベンチに向かい合って話していた






ぐうは急に黙りこんだ





そしていきなり私の右手を両手でギュッと握る





ジミンと繋いだ方の手だ……





可愛い…思わずにやけてしまう





そして私の右手をしばらく見つめた後





(チュッ)





自分の口に持って行って私の手の甲に優しくキスをした





キスをしたと思ったらまた優しく握る






JK「これからは俺としか繫ぐな」

「うん///」

JK「こっちも」





そう言って私の左手もギュッと握る







心臓がうるさい、、





ほんとにぐうといるといつか心臓が止まりそうだ





そして2人の目が合う





私たちはお互いの両手を握りながらしばらく見つめ合った





逸らせばいいのに、なぜか逸らせない





ぐうの瞳に吸い込まれるような、そんな感じ






「な、なによ」

JK「帰ろ、風邪引く」





なんだ、ちょっとガッカリ




てっきりそうゆう雰囲気だって思ってたから





「……うん」






もうバイバイか、嫌だな





ぐうはベンチから立って私の手を握り歩き出そうとする






JK「A?」





いつまでも座ってる私を不思議そうな目で見る






「……嫌だ」

JK「は?」

「帰りたくない」





気がつけば私はぐうにそう言っていた






「もっと一緒にいようよ、だめ?」









ぐうは「はあ、」とため息をついて






JK「何でそんなに可愛いの」


「きゃっ」





私を軽々とお姫様抱っこした




JK「誰が帰すって言った?」

「え?だって」





ぐうはニヤッと笑って






JK「今日お母さん夜勤」






そう私の耳に囁いた





自分でも顔が赤くなるのがわかる





JK「寝かせねえから」






そう囁いて私を抱えたまま歩き出す








夜、ぐうはほんとに寝かしてくれず





私たちは翌日が休みなことをいいことに明け方まで愛し合った

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しおりん - こういう感じすごい好きです。 (2019年4月18日 18時) (レス) id: bb467e01e7 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - こうゆう感じめっちゃ憧れる~ワラ スゴく面白かったです! (2019年2月28日 21時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
mayu - めっちゃ、よかったです!キュンキュンしました。これからも頑張ってください! (2018年5月1日 19時) (レス) id: b49fe59870 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 妄想で久しぶりにたくさん笑いました! (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
すず - すごい面白かったです! (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2017年4月7日 22時

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