いじめ合い(JKside) ページ28
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「ねえぐう！あと4日だよ！テヒョン様とハイタッチ！！きゃあああああ、無理死ぬ吐きそう」
「………」
「テヒョン様の視界に私を入れてもらえるなんてほんと幸福でしかないわー今まで生きてきてよかったー心からそう思うよ」
「………」
くそ、超ムカつく
近所の公園のベンチで話そうとなったはいいものの
さっきからこいつはテヒョン様の話しかしない
だいたいこいつはいつまでテヒョン様が好きなんだ
俺がいるっていうのに
「え？無視？」
「お前さ俺とテヒョン様どっちが好きなの？」
「え？」
「なんで俺といるのにテヒョン様の話ばっかすんだよ、すげえ腹立つんだけど、お前なんかもうテヒョン様と付き合え！」
あーあ、言ってしまった
当の本人は俺を見て超ニヤニヤしている、最悪だ
「ねえぐう…抱きしめていい？」
「は？、おい、ちょ、」
そう言うとAが思いっきり俺に抱きついてきた
「ぐ〜〜〜う〜〜〜あんたなんでそんな可愛いの〜〜〜よしよしお姉ちゃんが悪かったね〜ごめんね〜〜テヒョン様の話ばっかして」
そう言って俺の胸に顔をスリスリしてくる
なんかすげえ腹立つ…けど…可愛い
こいつのくせに俺をバカにしやがって
俺は「お前まじうぜえ」と言って無理矢理Aの体を離す
離れてからもAは相変わらずニヤニヤしてる
くそ、なんであんなこと言ったんだろ
「で？どっちが好きなんだよ」
「言わなくてもわかってるって思ってたのに」
「言わなきゃわかんねえよ」
するとAがニコッと笑い、いきなり立ってなぜか俺の太ももの上に座った
そして俺の手を自分のお腹に回す
俺の方を振り返ると俺の首に手を回し耳元に近づいていって
「ぐうに決まってんじゃん」
と囁いて俺の頬に軽いキスをした
やばい、これはやばい、可愛すぎる
こいつ、こんなのどこで覚えたんだ
多分俺の顔は赤くなってるだろう、夜でよかった
ずっと黙ってるとAが
「テヒョン様も好きだけどぐうの好きとは違うっていうか、テヒョン様は憧れなの！神的存在！ほら！ぐうで言うIUヌナ的存在！わかるでしょ？」
と言ってきた
このままじゃ悔しいからちょっといじめてやろうかな
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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます！続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (
レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします！ (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね！！ (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです！更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります！ (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年3月13日 18時
