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最後の命令 ページ22





ぐうが来た、ほんとに来てくれた






ぐうは私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれた





そして私が言う言葉全てに




「ごめん」




こう言った





私が少し落ち着くと体を離し




私の涙を指で拭った




そして全部ボタンが外された私のカッターシャツを一個一個丁寧に締めていく





そして「大丈夫?立てる?」と言われ手を差し出された






その手を握り立とうとすると





「痛っ、、」






足に鈍い痛みが走った






さっき突き飛ばされた時にどっかで足打ったんだ







「ダメだ、保健室行こ」




歩けない私をヒュッと持ち上げお姫様抱っこの状態で保健室へと運ぶ






放課後だからか保健室には誰もいなかった





ぐうは私をベッドに下ろし救急箱を取ってきて手当を始める





「あ、痛っ、」





あまりの痛さに顔をしかめているとぐうが私の手を握り「あともうちょっと」と言った





JK「できた」

「ありがと」




そう言って微笑むとぐうがベッドに座ってる私の隣に座って優しく私を抱きしめた





「ぐう?どうしたの?」

JK「Aごめんな、怖い思いさせて」

「何でずっと謝るの?ぐう何も悪くないじゃん!」

JK「いや、俺が全部悪い、今からだって」

「え?」







「んっ」



ぐうが私の顔に両手を添えて優しくキスをした






そしてゆっくり顔を離す





「な、んで?」

JK「俺、お前のこと好きみたいだ、女として」

「は?何言ってんの?バカなの?」







JK「うん、俺バカだ、バカになった、お前見るとドキドキするしすげえ可愛いって思うし触れたいって思うし気づけばいつもお前のこと考えてる、これって好きってことだろ?」








「ありえない」

JK「なあ、一週間まだ終わってねえよな?確か今日までだよな?」

「え?うん、なんで?」









JK「これが最後の命令、お前も俺を好きになれ、あと今日みたいなことがあったら絶対俺が守ってやるからずっと俺のそばにいろ」









そう言ってまた私を抱きしめる






ずるいよ、こんなの







ぐうの顔が赤い気がしたのは夕日のせいかな?







抱き寄せられたぐうの胸は信じられない速さでドキドキしていた








「そんなの無理だよ、急過ぎるじゃん、」


JK「ゆっくりでいいから、それまで待ってる」

*→←*(JKside)



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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます!続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします! (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね!! (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります! (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2017年3月13日 18時

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