幼なじみブランド〜JK〜

＊ ページ30

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ああ、やばい





不意打ちのキスは心臓えぐられる、





しかも罰ゲームって、、





こんなハッピーな罰ゲームないわ





私は調子に乗って




「ねえこれのどこが罰ゲームなの？なんならもっとテヒョン様の話しようかな〜」




こう言うと




「あっ、いだっ」




私のほっぺたをつねってぐるぐる回してくる




JK「次は冗談抜きで罰ゲームだからな」


「わかったわかった、しないから！」





ぐうは満足そうに笑って「帰ろ」と言い私の手を握る






あ、いけねえ、大事な話するの忘れてた、





「ねえぐう、一緒にソウル行かない？」

JK「は？いつ？」

「4日後」

JK「それってハイタッチの日じゃん、え？ハイタッチ会ってソウルであんの？」

「うんそうだよ」

JK「いやいや、急すぎんだろ」

「お願い〜〜だってもうバスのチケットぐうの分まで買っちゃったも〜ん」

JK「お前それお願いじゃなくて強制じゃねえか」

「んふふ、ぐうなら行ってくれるって思って」

JK「ホテルとかも予約したのか？」

「いや、オッパの家に泊めてもらう」

JK「ああ、ジンヒョン？今ソウルだっけ？」

「そうそう、こうゆう時に使わなきゃね〜」








私の兄のキムソクジンは今ソウルで大学に通ってる






オッパは引くほどシスコンで私が大好き






毎日あったことを日記感覚で逐一私にメッセージしてくるすげえめんどくさいオッパ






最初の方は「ふーん」とか「よかったねー」とか返信してたけど最近は既読無視が普通






そんな私がソウルに行くって言ったもんだからオッパは大喜び、まあぐうと行くとは言ってないけど






小さい頃よく3人で遊んでてオッパはぐうとも仲がいいから許してくれるだろう






ぐうも渋々OKしてくれたし





よし、これであとは行くだけだ





「あーもう超楽しみ！！！」

JK「テヒョン様に会えるから？」

「違う！まあそれもあるけど2人で初めての旅行じゃん？」

JK「俺の楽しみはジンヒョンがいるから奪われるけどな」

「ん？どうゆうこと？」

JK「…なんでもねえよ」

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