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story31 ページ40

ころんside



ガチャ





なーくんが帰ってきたのだろうと思い、僕はスマホを触る。





ダッダッダッ






走る足音がする。どうしてそんなに急いでいるのだろう。




と、気になりドアを開けると





なーくんがAちゃんを姫様抱っこをしていた。





Aちゃんの顔を見てみると辛そうな顔だった。




その顔を見ると僕も辛い気持ちになってしまう。




「な、なーくん…!なんでAちゃん…」


ななもり「家に行ってみたら倒れてたんだよ!Aちゃんが!」


「えっ…Aちゃん、大丈夫なの?」


ななもり「うん、大丈夫!あぁ…そうだ!ちょ、ころんのベッド借りるよ!」


「う、うん…!分かった…!」






まだ、僕は“君に伝えたいこと”があったんだよ。



それは“もう1つの僕の過去”。



それは辛い過去じゃない。




もう1つの過去は……なんて言えば良いのだろう。でも、1つ言える。それは辛い過去ではない。




君には辛い思いをさせたくない。



させたくないのに君は辛い顔をしている。



ダメだ。“やっぱ、僕はダメな人間”だ。



言葉を言っただけで行動していない。



ダメな人間だ。



君には幸せになってほしいんだ。




ねぇ、もう1回見せてよ。






あの“素敵な笑顔”を_________。






−−−−−−−−−−−−−−−−−
短くてごめんなさい(´;ω;`)そして、更新全然できなくてごめんなさい(´;ω;`)

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はるか(本名) - 感動した!スッゴイはまった!何回も読み直した! (2022年9月24日 3時) (レス) @page36 id: a73cb3bc09 (このIDを非表示/違反報告)
酢飯の晩ごはん - すっっっっっっごいメンヘラ感しますね (2022年7月3日 19時) (レス) @page39 id: ac6aa7b69b (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!!コメントくれると嬉しいです! (2022年5月1日 14時) (レス) @page10 id: b5d794afb7 (このIDを非表示/違反報告)
かの - 泣きました。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 2d409698c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 落ち無しがいいです (2021年5月5日 17時) (レス) id: fa129e6f86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みとと | 作成日時:2019年7月2日 23時

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